数学で世界と勝負!
2021-05-01 17:57:12

ゴールデンウィークに数学で世界と競う「ワールド・マス・デー」開催決定!

ゴールデンウィークに参加無料の国際数学イベントが開催!



2021年のゴールデンウィーク中、日本の子どもたちが世界中の仲間と数学を競い合う絶好のチャンスがやってきます。オンライン数学イベント「ワールド・マス・デー」が、5月5日から6日までの48時間にわたり開催されることが発表されました。このイベントに参加することで、自宅でも楽しみながら、世界と繋がる貴重な体験ができます。

ワールド・マス・デーとは?



ワールド・マス・デーは、オーストラリアの3P Learningが主催する国際的な数学イベントです。例年は150カ国以上から17,000校以上が参加し、4歳から18歳までの子どもたちが競い合います。昨年は新型コロナウイルスの影響で中止になりましたが、今年は満を持しての開催が決まり、多くの子どもたちが参加することが期待されています。

このイベントは、無料で参加可能で、特に自宅学習をしている子どもたちにも開かれています。また、競技を通じて「子どもの日」を祝うことができ、各国の他の参加者との交流も楽しめます。数学に対する興味を刺激する素晴らしい機会となるでしょう。

ベイルートへの支援も兼ねて



さらに注目すべきは、今年のワールド・マス・デーには人道的な目的も盛り込まれています。昨年のベイルート港の爆破事件による影響で、多くの学校が被災しました。そこで、この数学イベントを通じて、UNICEFを介し、ベイルートの復興支援につなげることが可能です。参加することで、数学の競技を楽しむだけでなく、世界の子どもたちへの支援に貢献できるのです。

参加方法と競技の流れ



ワールド・マス・デーへの参加は非常に簡単です。Mathletics Japanの公式ページでお申し込みができ、必要事項を入力するだけで簡単に登録が完了します。英語での記入が求められますが、日本語のガイダンスも用意されていますので心配ありません。

競技は、Mathleticsプラットフォーム上で行われ、1分間のライブチャレンジを合計20回こなす形式です。正解の数を競い合い、最も多くの正解を導き出した「マスリート」が勝者となります。さらに、暗算力を鍛える楽しいアクティビティも用意されています。

さらに、今年の新たな試みとして「チャンピオンズチャレンジ」の実施も予定されています。これは、ワールド・マス・デーの3週間後に開催され、各学年のトップ選手が招待される特別なトーナメントです。ライブストリーミングでの観戦も可能になるため、応援しながら楽しむこともできます。

沖縄が育む数学教育と環境意識



沖縄では、Mathleticsの導入がすでに進んでおり、恩納村立のうんな中学校が最初の公立学校として参加しています。これは、文部科学省のGIGAスクール構想によるもので、生徒たちがひとり一台のタブレットを使用できる環境が整いつつあります。また、沖縄での「I ❤️ Okinawa キャンペーン」もあわせて、子どもたちへの教育支援を促進しています。

未来に向けて



国連の持続可能な開発目標(SDGs)を念頭に置いた教育活動は、今後ますます重要になっていくことでしょう。このような国際的な取り組みを通じ、子どもたちに向けた新しい学びの形が生まれることに期待が寄せられています。ワールド・マス・デーに参加し、数学で世界中の仲間と心を通わせ、楽しみながら成長できる機会を手に入れましょう!

ワールド・マス・デーは、国際的な数学教育への架け橋となるだけでなく、子どもたちの未来を拓くための重要なステップともなるでしょう。

会社情報

会社名
imagine..if productions
住所
沖縄県国頭郡恩納村真栄田140-2
電話番号
080-4272-6999

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