人形劇団ひとみ座が挑む傑作の舞台化「ペドロ・パラモ」
2026年3月、東京都豊島区のシアターグリーンBIG TREE THEATERにて、「人形劇ペドロ・パラモ」が全8ステージにわたり上演されることが決定しました。この公演は、人形劇団ひとみ座が手掛けるもので、1965年に発表されたフアン・ルルフォによる小説『ペドロ・パラモ』を基にした、初めての人形劇化となります。
公演詳細
公演は2026年3月4日(水)から8日(日)にかけて行われ、独特のマジックリアリズムを持つ作品がどのように視覚化されるのか、多くの観客が期待を寄せています。チケットは現在、カンフェティを通じて販売されており、一般料金は4500円、25歳以下のU25は3000円、学生は2000円というお手頃価格です。この価格からは、全券種ともに500円の限定割引も適用されています。
「人形劇ペドロ・パラモ」は、大学生や新しい観劇体験を求める若い世代にも魅力的な商品となっています。さらなる魅力は、著名なマルチクリエイターであり作家のいとうせいこうさんが声の出演を務め、アフタートークにも参加予定です。意思が入った舞台裏でのトークが、観客の心をさらに掴むことでしょう。
ストーリーの魅力
物語は、「おれ」と呼ばれる主人公が母親の遺言に従って、名も知れぬ父ペドロ・パラモを探しに故郷のコマラに戻るところから始まります。この街で主人公が出会うのは、生者と死者が交錯する不思議な人々たち。情景が描かれる中で、父親捜しは退廃した町の秘密や過去の悪行と共に織り交ぜられ、幻想的な物語が繰り広げられます。「ペドロ・パラモ」では、生と死、現在と過去というテーマが交錯しながら、壮大なドラマが展開されます。
上演の演出と技術陣
公演の脚本・演出は友松正人氏が担当し、人形美術や衣装デザインは浦部裕光氏が手掛けます。音楽はやなせけいこ氏の作曲により、音響はSugar Soundが協力しており、視覚だけでなく聴覚も楽しめる内容となっています。舞台美術においては足立沙樹氏が手掛けることで、すべての要素が統一感を持ち、より深い物語の理解へと導いていくことでしょう。
終わりに
「ペドロ・パラモ」は、ただの展示や物語の再現にとどまらず、観客自身がこの幻想的な旅を通して、自らの人生の真実や心の奥底にある感情に気づくきっかけを与えてくれる作品です。観劇終了後も、登場人物との会話や生死についての考察をさらに深めたい方には必見の公演です。ぜひこの機会に、感動の舞台「ペドロ・パラモ」とともに、深い感慨と共鳴を体験してみてはいかがでしょうか。
公式情報
人形劇団ひとみ座の詳細及びチケット情報については、
公式ホームページをぜひご覧ください。