「SKYSEA Client View Ver.20.3」の登場!
Sky株式会社は2025年6月23日(月)、新バージョンのクライアント運用管理ソフト「SKYSEA Client View Ver.20.3」を発表しました。これは、スマートフォンやタブレットなど、モバイルデバイスの運用管理が一層強化される内容となっています。特に、「モバイル機器管理(MDM)」機能が充実し、企業のセキュリティを高める施策が含まれています。
強化されたMDM機能
新しい「SKYSEA Client View Ver.20.3」では、iPhoneやiPadのアプリ設定において、他の部署の管理者が内容を閲覧できないよう制限できる機能が搭載されています。これにより、各部署ごとに有料アプリのライセンス管理を行っている場合、ライセンスキーの設定が他部署に漏洩するリスクを低減できます。この機能により、セキュリティ面での大きな向上が見込まれています。
クラウド版での権限設定の柔軟性
さらに、クラウド版の「M1 Cloud Edition」では、管理者ごとに柔軟な権限設定ができるようになりました。これにより、システム担当者には全機能へのアクセス権を与えつつ、他の管理者には所属部署内の情報へのアクセスのみを許可するなど、組織のニーズに合わせた運用が可能です。
その他の新機能
「SKYSEA Client View Ver.20.3」には、多くの改良や新機能も盛り込まれています。申請・承認ワークフローシステムの改善により、よりスムーズに業務が回るような環境が整備されています。また、Azure Virtual Machines第2世代への対応も行われ、さらに機能の幅を広げています。さらに、M1 Cloud EditionではBitLocker回復キーの自動収集やネットワーク機器の資産管理も容易になります。
クライアント運用管理ソフトウェアとは
「SKYSEA Client View」は、セキュリティ管理、デバイス管理、ログ管理など、情報漏洩対策やIT運用の管理を支援するソフトウェアです。豊富な機能により、サイバー攻撃のリスク軽減やリモートワークでの運用効率化を実現します。特に、資産管理やログ管理、デバイス管理など、様々なニーズに応じたサービスが提供されています。
様々な機能を用意
主な機能としては、ハードウェアやソフトウェアの自動収集による資産管理、ユーザー操作の記録によるログ管理、特定操作に対するアラートを設定するセキュリティ管理などがあります。また、リモート操作でPCをメンテナンスできる機能もあり、効率的な運用が可能です。これらは、サーバー監査やソフトウェア資産管理にも対応しており、IT資産の最適化を図っています。
最後に
新しい「SKYSEA Client View Ver.20.3」は、企業のモバイルデバイス管理をサポートする強力なツールとなることでしょう。今後のセキュリティ対策や業務効率化に向けて、興味のある方はぜひ公式サイトで詳細を確認してください。
「SKYSEA Client View」は、Sky株式会社の登録商標です。詳しい情報は
SKYSEA Client Viewの公式サイトをチェックしてみてください。