ラッキーバンク快挙
2015-09-21 09:00:12

日本初の不動産特化型ソーシャルレンディング「Lucky Bank」20億円突破の快挙

日本初の不動産特化型ソーシャルレンディング「Lucky Bank」



不動産特化型のソーシャルレンディングサービス「Lucky Bank」が、サービス開始から10ヶ月で累計募集金額20億円を達成しました。このサービスは、投資家が直接不動産プロジェクトに資金を出資できることから、ますます注目を集めています。

「Lucky Bank」は、登録を済ませることでインターネットを通じて不動産プロジェクトに参加できるシステムを提供しており、特筆すべきは匿名組合出資契約を利用することにより、誰でも気軽に投資を始められる点です。集まった資金は、不動産事業者に貸し付けられ、投資家には毎月収益が分配されます。出資は一万円単位から可能であり、少額でも資産運用ができる魅力があります。

現在の市場状況と「Lucky Bank」の魅力



現在、日本国内での金利は低下傾向にあり、自身の資産をどのように運用するかが大きな課題となっています。また、海外ではギリシャの財政問題などが影響を及ぼし、カントリーリスクや為替の変動リスクが懸念されています。そんな中で、不動産市場へのシフトが進んでおり、安心して資産を運用できるという風潮が強まっています。

このような背景の中、「Lucky Bank」は単なる投資の手段に留まらず、資産運用の手段として注目されています。定期預金と比較しても高い利率を設定しており、投資初心者にとっても敷居が低く、多くの人々がこのサービスを利用しています。

利用の簡易性と即時性



「Lucky Bank」のもう一つの利点は、インターネットを通じた手続きの簡略化です。登録時には必要書類をオンラインで提出でき、面倒な手続きを省略できるため、素早く案件にアクセスし、投資を実行することが可能です。全ての手続きをネットで完結できるため、投資家にとっては時間の節約にも繋がっています。

登録会員数と年齢層



サービス開始から約1,000名以上の会員が登録されており、その中で20代から40代といった若年層が多く見受けられます。特に30代の会員が40%を占めるなど、資産運用に関心のある層から支持されています。また、会員の多くは年収500万円以上の層に集中しており、資産形成を目的としている人々が多いのが特徴です。

ソーシャルレンディングの新しい形



ソーシャルレンディングとは、資金を必要とする事業者と投資家をインターネット上でマッチングさせる新しい金融サービスで、英国から発展した仕組みです。個人単位では投資が難しい大規模なプロジェクトにも参加できるため、大きな可能性を秘めています。「Lucky Bank」は、日本においてその先駆けとなり、多くの投資家に新たな投資機会を提供しています。

会社概要と今後の展望



「Lucky Bank」を運営するラッキーバンク・インベストメントは、2014年に設立され、東京都中央区に本社を構えています。代表取締役社長は田中翔平氏で、資本金は11億円に達します。今後はさらにサービスの拡充を図り、多様な不動産プロジェクトを展開していくとのこと。

投資に関してはリスクも伴うため、投資家は元本の回収や収益分配の保証がないことを理解した上で、自己責任で投資判断を行う必要があります。専門のページや契約約款をよく読むことが推奨されています。

「不動産」という資産運用の選択肢が、今後どのように広がっていくのか、注目が集まります。

会社情報

会社名
ラッキーバンク・インベストメント株式会社
住所
東京都中央区八重洲1-1-3壽ビル9F
電話番号
03-6262-3477

トピックス(経済)

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