竹尾が提案する「きみとかみ」の世界と機能紙の魅力
東京都千代田区に本社を置く株式会社竹尾は、2025年9月1日より「きみとかみ機能のある紙の話」展を開催します。この展示会は、紙の持つ多様な機能性をテーマにしており、私たちの日常生活にどのように機能紙が存在しているのかを新しい視点で探ります。
機能紙の魅力
一般的な紙は、私たちの生活の中で「書く」「包む」といったシンプルな役割がありますが、機能紙はその枠を超え、さまざまな特性を持っています。例えば、撥水性のある果実を保護する紙や、絶縁性のある蛍光灯の中の紙、さらには剥離性と耐熱性が求められる肉まんの下に使われる紙など、見えづらいところで私たちの生活を支えているのです。機能紙は、一般的な紙に加え、特殊な素材や技術を使用したものもあり、産業から日用品にかけて広く使われています。
今回の展示会では、「ぼく」と「きみ」、そして「かみ」というテーマを、小説や写真を通じて表現しています。日常生活の背後には、機能紙の存在があることを気づかせるために「紙小説」という形で新しい物語を作り上げています。参加者は、様々な視点で機能紙の役割を発見し、楽しむことができるでしょう。
展示会の詳細
展示会の詳細については以下の通りです:
- - 展示会名:きみとかみ機能のある紙の話
- - 展示会期:2025年9月1日(月)―10月17日(金)
- - 開催時間:11:00-18:00、土日祝は休み
- - 会場:竹尾 見本帖本店
- - 住所:〒101-0054 東京都千代田区神田錦町3-18-3
- - 入場料:無料
- - お問い合わせ先:竹尾 見本帖本店 03-3292-3669
この展示会ではアートディレクションを佐々木拓氏が手掛け、デザインと写真を有本怜生氏が担当しています。この機会に、身近な紙の新たな一面を発見してみてはいかがでしょうか。
最後に
日常の中で見かける機能紙の役割は、私たちの生活を豊かにしていることに気づく一助になることを願っています。竹尾の展示会を通じて、皆様の紙への理解が深まることでしょう。ぜひ足を運んでみてください。