日本デイリー通信社が最新の屋外広告データベース「OOH TrendBase」をリリース
株式会社日本デイリー通信社は2023年10月1日、流行の最前線である表参道、渋谷、原宿、六本木、銀座など東京の主要エリアに特化した屋外広告の統計・調査ツール「OOH TrendBase」を発表しました。この新しいシステムは、これまでの広告モニタリングを大きく進化させるものとして注目されています。
「OOH TrendBase」の特徴
「OOH TrendBase」は、都内主要約80地点を週次で監視し、出稿情報をデータベース化します。対象となるブランドは、特に海外ブランドが中心で、100を超えるブランドがモニターされています。このツールは、日本での広告統計や屋外広告の露出調査に長年携わってきた同社の豊富なノウハウを活かして作られています。データの収集から分析、提供まで、トータルでサポートすることが可能です。
使いやすさと機能性
「OOH TrendBase」では、ユーザーが自由に期間、エリア、ブランド、カテゴリー、サブカテゴリーを選択して集計し、グラフを作成することができます。これにより、出稿情報をデータベース上でタイムリーに確認できるだけでなく、PPTやEXCELフォーマットでのダウンロードも可能です。さらに、集計条件を保存しておけば、ベンチマークの確認が定期的にできます。報告書作成も手早く行える、効率的な仕様が魅力です。
モニタリング対象エリアの傾向
2024年4月からの屋外広告出稿状況に関するファインディングスも楽しみです。主要エリア全体の傾向としては、ファッション関連、特にラグジュアリーブランドの出稿が目立ち、次いで化粧品の広告も多く見られます。ファッション、化粧品、時計、ジュエリーなどの出稿が全体の半数以上を占めています。
エリア別の特徴
- - 表参道・原宿: 海外ラグジュアリーブランドの路面店が多く、カテゴリを問わず出稿が活発に行われています。
- - 銀座: ラグジュアリーブランドの広告が多く、特に銀座駅地下では「エリアジャック」と言える手法が頻繁に見られます。
- - 六本木: コスメやイベント告知関連の出稿が多く、ヒルズでのインパクトある広告も注目です。
- - 渋谷: 若年層向けのコスメや舞台イベント、リリース情報などの出稿が多く、流行感度の高いエリアとしての役割を果たしています。
まとめ
「OOH TrendBase」は、広告データの分析や報告作成をスムーズにする強力なツールとして、日本デイリー通信社から登場しました。流行の発信地である都内の主要エリアに特化し、屋外広告市場の新たな動向を把握するための重要な一歩となるでしょう。
本サービスに関するお問い合わせは、E-mail:
[email protected] までどうぞ。また、詳しい情報は公式サイト
OOH TrendBase をご覧ください。