オートリブ、水素タウン事業協力
2024-07-03 15:03:41

オートリブ、愛知県知多市の低炭素水素モデルタウン事業に協力!燃料電池バス導入に向けた情報提供

オートリブ、愛知県知多市の低炭素水素モデルタウン事業に協力!



自動車安全システムのグローバルリーダーであるオートリブ株式会社が、愛知県が推進する「愛知県知多市における低炭素水素モデルタウンの事業化可能性調査」に協力することが発表されました。

この取り組みは、愛知県が環境省の「令和6年度既存のインフラ等を活用した水素供給低コスト化に向けたモデル構築・FS事業」に採択されたもので、2025年度から2028年度にかけて実証事業が開始される予定です。

オートリブは、燃料電池バス導入に向けた情報提供を行うことで、この事業に貢献します。同社は、2030年までに自社のオペレーションにおいてカーボンニュートラルを達成し、さらに2040年までにサプライチェーン全体で温室効果ガス排出ネットゼロを実現するという目標を掲げています。

愛知県の脱炭素化に向けた取り組み



愛知県は、「あいち地球温暖化防止戦略2030(改定版)」において、2030年度のCO2排出量を2013年度比で46%削減という目標を掲げており、その達成には再生可能エネルギーの導入拡大に加え、燃料電池の導入促進や熱分野の燃料の脱炭素化などが不可欠と考えています。

オートリブの環境への取り組み



オートリブは、日本国内のすべての工場で再生可能エネルギー由来の電力のみを使用し、この分野では100%脱炭素化を達成しています。愛知県知多市にある中部事業所では、再生可能エネルギー由来の電力の活用に加え、太陽光パネルの設置や緑地率20%以上の豊かなグリーンエリアの配置、ビオトープの設置など、環境に配慮したさまざまな取り組みを行っています。

燃料電池バスへの切り替え検討



オートリブは、中部事業所と最寄り駅である名鉄常滑線朝倉駅を結ぶ従業員向けの送迎シャトルバスを運行しており、燃料電池バスへの切り替えを検討するための情報提供を通じて、今回の事業に協力します。

オートリブのビジョン



オートリブは、今後も「Saving More Lives(より多くの命を守る)」というビジョンのもと、事業を通じてカーボンニュートラルや社会課題の解決に貢献し、持続可能な社会の実現に向けて積極的に取り組んでいきます。



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