株式会社IteraとRabbitlyの新たな一歩
株式会社Iteraはこのたび、開発パートナーの株式会社Rabbitlyの発行済株式の20%を取得し、同社をその関連会社にしました。この重要な提携により両社の経営、事業、開発の意思決定が一体化され、さらなる飛躍が期待されています。代表取締役の武藤 尭行氏は東京都新宿区に本社を構え、Rabbitlyの森 悠貴氏は東京都港区を拠点としています。
背景と目的
現在、生成AIの進化が加速している中、マーケティング分野でも大きな変革が起きています。従来のSaaS型のツール提供から、業務そのものを遂行するバーティカルAIエージェントへの移行が進んでいます。IteraはSNSマーケティングやショート動画制作、LPやWebサイトの生成までを自動化するAIプロダクト「Itera SNS(SHORTBOOSTER)」や「HP BOOSTER」を展開し、企業のマーケティング業務を効果的にサポートしています。
Iteraにとって、AIエージェント事業における競争力のある要因は、プロダクトの改善速度です。モデルの進化や顧客ニーズの変化に対して、迅速に対応できるかどうかが事業の成功を左右します。しかし、RabbitlyはIteraの主力プロダクト開発のエンジンとしつつも、従来の枠組みでは意思決定に時間がかかるという課題がありました。
そこで、Iteraは「Itera SNS」や「HP BOOSTER」のさらなる拡張を計画しており、開発スピードがこれまで以上に重要視されています。この資本提携により、両社は資本関係と役員体制の強化を実現し、企画から実装・改善までを単一の意思決定ラインで進める体制が整いました。これはIteraのコーポレートメッセージ「Iterate your marketing.(マーケティングを、回し続ける)」を実現するための重要なステップです。
株式取得の詳細
- - 取得対象:株式会社Rabbitly
- - 取得株式数:発行済株式総数の20%に相当する普通株式100株
- - 取得後の持分比率:20%(関連会社)
- - 株式取得日:2026年6月10日
- - 取得価格:非開示
- - 役員体制:Rabbitlyの森 悠貴氏がIteraの取締役CTOに就任
本資本提携の実現すること
1.
開発体制の完全一体化:仕様策定からリリースまでのリードタイムを短縮し、速やかなプロダクト改善を可能にします。
2.
プロダクトロードマップの共同推進:「Itera AI for SNS」と「Itera AI for LP」の機能拡張に加え、2026年8月リリース予定の自律型マーケティングAI「Itera AI」の共同開発を行います。
3.
技術基盤の共通化:AIエージェント基盤とデータ基盤の共同設計により、プロダクト間での技術資産の再利用性を高めます。
4.
採用・組織面での連携:協力してエンジニア採用・育成を行うことで、両社の開発組織を強化します。
両社代表のコメント
株式会社Itera 代表取締役CEO 武藤 尭行氏は、AI時代においてプロダクトの価値はその改善速度に依存していると強調しました。「Rabbitlyとは創業当初から開発を共にしてきましたが、この資本提携により経営と開発が一つの意思決定で動く体制が整いました。」と力強いメッセージが続きます。
株式会社Rabbitly 代表取締役 森 悠貴氏は、この提携を受けて、「Iteraのプロダクト群は開発会社にとって非常に挑戦しがいのある題材です。この資本提携により、受託の枠を超えて事業の成果に直結する立場になりました。」と期待感を寄せました。
この資本提携により、IteraとRabbitlyは共に成長し、AI技術の力で市場に新たな価値を提供し続けることが期待されます。