三井化学、SAP S/4HANAを活用した新しいIT基盤の整備支援を発表
三井化学のIT・データ基盤構築
TISI株式会社は、三井化学株式会社の新たなIT・データ基盤構築を支援するプロジェクトを発表しました。このプロジェクトは、三井化学が推進する「DXを通じた企業変革」に基づいています。三井化学は、SAP S/4HANAを中核とした基盤を整備することで、迅速かつ効率的な経営判断の実現を目指します。
プロジェクトの背景
製造業は、様々な外的要因により急速な変化が求められる環境にあります。原材料費の上下動、サプライチェーンの複雑化、環境への配慮(ESG)の進展などが挙げられます。このような状況下、三井化学は「VISION 2030」という長期経営計画を策定し、デジタルトランスフォーメーション(DX)を推進しています。
三井化学では、SAP S/4HANAといった先進的なIT技術を活用し、業務の標準化とデータ活用の向上を図るための基盤を構築してきました。特に、デロイト トーマツとの連携により、TISIはこのプロジェクトの重要な役割を果たしました。
具体的な支援内容
TISIは、三井化学との長年の関係を踏まえ、既存システムへの理解を深めています。大規模なSAPプロジェクトに精通したTISIは、デロイト トーマツと協力しながら、アドオン機能を最小限に抑える「Clean Core」のアプローチを採用し、将来的な拡張性と標準化を両立するシステムを構築しました。
この手法により、不要なカスタマイズを減らし、迅速なシステム運用が可能になっています。また、先行稼働によって得られた効果は、今回の本格稼働においても期待できるものです。
プロジェクトの成果
三井化学は、このプロジェクトによりSAP S/4HANAを核とした基幹システムが整備され、業務の標準化やデータ活用が大いに進展しました。SAP S/4HANAが持つ「Clean Core」の原則により、最新技術が迅速に導入可能となり、定期的な更新や保守に伴うコストが50%以上削減される見込みです。これは、ローカルな意思決定を助け、企業全体のデジタル変革を加速させる助けとなります。
また、周辺システムとのデータ活用の推進は、三井化学がROI(投資利益率)の向上に向けた施策を加速させるだろうと期待されています。
今後の展望
今後、TISIは整備されたIT・データ基盤を基に、三井化学グループへの展開を支援し、持続的な改善活動の促進に寄与します。特に、事業環境の変化に柔軟に応じられるシステム基盤のさらなる高性能化を目指しています。
三井化学とTISIのコメント
三井化学の常務執行役員である三瓶雅夫氏は、「この基盤が企業変革を進め、企業価値向上に寄与することを期待しています」とコメントしています。また、TISIの陀安哲氏は、「今回のプロジェクトは、三井化学の「VISION 2030」の実現に向けて重要なものです」と話しています。
最後に
TISIとデロイト トーマツとの連携により、三井化学のIT・データ基盤の整備は順調に進んでおり、今後の企業変革の土台となるでしょう。TISIは引き続き、企業の発展をサポートし、持続可能な社会の実現に寄与していくことを目指します。
会社情報
- 会社名
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TISI株式会社
- 住所
- 東京都新宿区西新宿8-17-1住友不動産新宿グランドタワー
- 電話番号
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050-1702-4071