リーフワークスとヒトヒトプロモーションが資本提携を締結
滋賀県大津市に本社を構える株式会社リーフワークスは、2025年12月23日に東京都港区の株式会社ヒトヒトプロモーションと資本提携した。この提携により、ヒトヒトプロモーションが発行する全株式をリーフワークスが取得することが発表された。
資本提携の背景
リーフワークスは2010年に創業し、ビジネス向けのクラウドサービスやECモールの運営など、多岐にわたる事業を展開。近年では武蔵野オフィスを開設し、東京でのビジネス展開に本腰を入れている。一方、ヒトヒトプロモーションは2014年に設立され、映像制作やイベント企画を主な業務としており、「遊びがヒトとヒトをつなげる」をモットーに、地域文化の発展に寄与するプロジェクトを展開している。
この資本提携は、リーフワークスがヒトヒトプロモーションの持つ強力な映像制作能力を取り入れ、自社のクラウドサービスやインキュベーション事業とのシナジーを図ることを狙いとしている。これにより、両社は新たなビジネスチャンスを創出する可能性が高まると期待されている。
両社代表のコメント
リーフワークスの代表取締役である澤健太氏は、ヒトヒトプロモーションの社名を初めて目にしたときから、その理念に共鳴したと語る。「一緒にやれば絶対に面白くなる」という言葉は、両社のクリエイティブでのコラボレーションへの期待感を表している。
ヒトヒトプロモーションの及川英貴氏も、澤氏との対話を通じて、共に成長したいという強い意志を示し、双方のクリエイティブのリソースを活かしながら高いシナジーを生み出していくことを誓った。また、津山寿文氏は澤氏の経営方針に対する共感を示し、今後の共同プロジェクトについて期待を寄せている。
クリエイティブな未来へ
今回の資本提携により、リーフワークスは新たなクリエイティブ分野へと進出することが可能になる。ヒトヒトプロモーションが持つ映像制作やイベント企画のノウハウは、リーフワークスのビジネスモデルの拡張に大きな影響を与えるだろう。具体的には、映像コンテンツや体験型イベントの企画・制作などが展開される可能性がある。
リーフワークスは、これまでのビジネスモデルにとらわれることなく、新しい価値を創造し、両社のステークホルダーに多様な可能性を提供することを目指している。日本の地域文化やビジネスの発展に寄与できるプロジェクトに期待が寄せられている。
今後もリーフワークスとヒトヒトプロモーションは、互いに刺激を与え合いながら新たな価値の創出に努めていく。業界におけるイノベーションの牽引役として、両社の取り組みに注目が集まっている。
最後に
資本提携は、新たなビジネスの進化を遂げるための第一歩である。両社の力を結集し、新しいクリエイティブな未来へと進んで行く道を歩んでいけるか、期待が高まる。