電子ギフト贈呈サービスに新たなポイント導入！株主も大注目か

最近、株式会社ギフトパッドが三菱UFJ信託銀行と手を組み、革新的な「電子ギフト贈呈によるネット行使促進サービス」を展開すると発表しました。このサービスは、株主総会においてインターネットを介して議決権を行使した株主に対し、電子ギフトを贈呈するものです。特筆すべきは、2025年5月から新たにSTOCK POINT社の株価に連動した「株価連動型ポイント」の選択が可能になる点です。

新しいギフトの選択肢

STOCK POINTが提供する「株価連動型ポイント」は、特許技術によりポイントと個別株の株価を連動させることで、日々の株価の変動に応じてポイントが増減する仕組みです。一定数以上のポイントを貯めることで、現物株式への交換も可能となります。ただし、株式への交換には、提携先の証券会社での口座開設が必要です。

DX時代の株主優待

ギフトパッドはこれまで「Giftpad ticket」サービスを提供し、株主優待業務のデジタル化を支援してきました。そして、三菱UFJ信託銀行との協業を通じて、株主の負担を軽減し、企業側のコスト削減にも寄与する新たなサービスを実現しました。すでに約50社がこのシステムを利用しています。

より魅力的な特典

ギフトパッドの新サービスでは、単に電子ギフトを贈呈するだけではなく、株主に対して株価連動のポイントも提供できることで、より魅力的な特典を用意しています。これにより、ユーザーは実際に発行されたポイントの価値以上の利益を感じることができるでしょう。

サービス利用までの流れ

このサービスの利用は簡単です。三菱UFJ信託銀行のインターネット議決権行使サイト（e-voting）から、ギフトパッドの応募画面にアクセスし、電子ギフト申請を行います。株主は、受け取ったギフトの詳細をWEBページで確認し、好きな商品やSTOCK POINTの株価連動型ポイントを選択できます。ポイントを選んだ際は、STOCK POINTのウェブサイトでの運用や、CHEER証券の証券口座を介した株式の交換が可能になります。

まとめ

電子ギフトの仕組みを利用して、企業と株主の新しい関係を築くことを可能にするこのサービスは、今後の株主優待制度を大きく変える可能性を秘めています。デジタル化が進む今、ギフトパッドは企業のデジタルトランスフォーメーション（DX）を強力にサポートし、株主に新たな投資体験を提供していく方針です。

今後の動向に目が離せません。