岐阜県に初登場!仔牛用防寒ブランドUSIMO
今年の2月3日、岐阜県関市の関子牛市場にて、防寒ブランド「USIMO」が初めて出店します。このイベントは、仔牛を寒さから守るための重要な取り組みとして、多くの畜産業界から注目されています。出店時間は午前8時から12時までですが、一般の方は入場できないため、関係者の方々のみが対象となります。
USIMOの魅力
USIMOの「モーっとほっと」製品は、以下のような特長を持っています:
1.
高い防風性能:表地と裏地の間に透湿防風シートを挟み込むことで、冷たい風を効果的に防ぎ、巻くだけで+3℃の暖かさを実現します。これは、寒波の厳しいシーズンにおいて強力な武器となります。
2.
エコで経済的:電気を使用しないため、電気代の心配は無用です。光熱費の削減に寄与する優れた製品です。
3.
蒸れにくいデザイン:透湿素材を用いることで、蒸れを軽減し、仔牛にストレスを与えません。この点も品質の高い防寒グッズとしての評価を得ています。
4.
フィット感のある設計:腹巻付きのデザインで、マジックテープが不要なため、身体にしっかりフィットします。
「USIMO」の背景
USIMOは2019年にスタートしたプロジェクトで、畜産農家からの要望を受けて開発された防寒用の道具です。猪狩(いがり)や牛群の健康を考え、独自の製品が次々と誕生しています。特に、電熱線入りのネックウォーマーやマフラー、点滴保温器など、多彩な商品を展開中です。今年は特に寒波が影響し、昨年の2倍の受注を記録しているとのことです。多くの畜産農家が喜んで使用している様子が伺えます。
畜産家の声
株式会社オオツキの商品開発部部長である大槻恵美さんは、「畜産家の方からいただいたお話しをもとに、仔牛を寒さから守るお手伝いができることを嬉しく思います。どんなご縁があるのか楽しみです」と語っています。彼女の情熱が、USIMOの製品開発にしっかりと反映されています。
株式会社オオツキの概要
オオツキ社は1962年に作業服店として設立され、現在は兵庫・京都で16の直営店を展開しています。USIMOプロジェクトは、畜産用防寒着のノウハウをゼロからスタートし、丹波・但馬地方でのテストと全国の畜産農家への訪問を重ねながら製品改良を行っています。常に現場の声を反映した製品づくりを目指しています。
まとめ
岐阜県関市でのUSIMOの出店は、仔牛を守るための新たな取り組みとして多くの期待を寄せられています。寒さに対する備えを万全にし、仔牛の健やかな成長をサポートする商品にぜひ注目してください。製品に関する詳細は、
USIMO公式サイトで確認できます。