Alarm APIの標準化
2026-02-06 10:56:06

Octa RoboticsがAlarm APIを防災システムの標準仕様に特定

Octa RoboticsのAlarm APIが防災システムに全面採用



株式会社Octa Robotics(東京都文京区)は、ロボットフレンドリー施設推進機構(RFA)が2026年1月30日に発行する「RFA B 0006」において、同社が提供する「Alarm API」が標準仕様として覧用されることを発表しました。この決定は、災害発生時にロボットが施設内で安全に行動するための重要な一歩として、多くの期待を集めています。

ロボット普及における「災害時対応」の重要性



ロボットの導入が進む中、特に「災害時の対応」は普及の大きな課題とされています。火災や地震など、緊急事態が発生した際には、ロボットがただ停止するだけでなく、適切な位置に止まることが求められます。例えば、防火シャッターや消火栓の前をふさがないように、そして避難経路を妨げないことが理想的です。このように、人間の安全を最優先に考えた行動がロボットには必要です。

今まで、災害警報をロボットにどのように伝えるかに関する統一されたルールがなく、信頼性の高い情報伝達が困難だったため、少なからず課題が残されていました。そこで、Octa Roboticsの「Alarm API」が生まれ、その役割がますます重要になります。

Alarm APIの役割とその標準化に向けた経緯



Octa Roboticsでは、2025年4月から、火災報知器や地震感知器とロボットを連携させるための「Alarm API」を提供してきました。独自の仕様でなく、業界全体の共通基準を作ることで、より広範な社会的利益が得られると考え、RFAへ提案を行いました。

その結果、業界の多くの関係者か全会一致で賛同を得て、今回の「RFA B 0006」として、正式に採用されることになりました。なお、この標準化策定には、同社の代表である鍋嶌厚太がワーキンググループのリーダーとして、議論と仕様策定を主導しました。

今後の展望と安全なロボット社会の実現に向けて



Alarm APIが標準化されることにより、さまざまなメーカーのロボットが、統一された仕様で防災システムとの連携が可能になります。これにより、災害時においても、人の安全を最優先に考慮した対応が実現されるでしょう。

Octa Roboticsは、今後もLCI(ロボット・設備連携インターフェースサービス)の機能拡張を続け、持続可能かつ安全なロボット共生社会の実現に貢献していく方針です。今後の展開に大きな期待が寄せられます。

会社紹介



株式会社Octa Roboticsは「ロボットをあたりまえのインフラに」というビジョンのもと、オープンイノベーションを促進し、サービスロボット市場の成長を支えます。安全運用のためのルール作りや開発・導入において、多くの企業と連携しながらそのニーズに応えています。

本社は東京都文京区にあり、茨城県つくば市にもつくばオフィスと実証フィールドを構えています。2017年からは東京大学のプログラムにも参加し、革新的な技術開発にも力を入れています。2023年には、産業標準化事業やロボット技術において数多くの賞を受賞するなど、業界内での地位を確立しています。今後のさらなる発展が期待されます。


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会社情報

会社名
株式会社Octa Robotics
住所
東京都文京区向丘2丁目3番10号東大前HiRAKU GATE
電話番号

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