認知症と共生する社会
2025-02-14 11:04:19

認知症と共生する社会を考えるシンポジウムを開催したTMIヘルスケアコンサルティング

TMIヘルスケアコンサルティング、シンポジウムを開催



2025年1月31日、TMIヘルスケアコンサルティング(以下、TMIHC)が「認知症と共生する社会」をテーマにしたシンポジウムを開催しました。場所は東京都港区で、医療、法学、行政分野のスペシャリストが一堂に会し、認知症に関する様々な課題についての議論を交わしました。

シンポジウムの背景



近年、日本では認知症および軽度認知障害(MCI)の数が増加しています。2024年5月に公表された厚生労働省の統計によると、2022年時点で約1002万人の高齢者が認知症またはMCIであるとされています。この数字は今後も増加し、2040年には約1198万人に達すると推計されています。このような現状を受け、TMIHCは認知症と共生する社会を実現するために様々な視点からの解決策を模索しています。

講演内容



シンポジウムでは、以下の5つのプログラムが実施されました:

1. 基調講演 - 厚生労働省事務次官の伊原和人氏による講演。
2. 認知症の基礎知識 - 岩坪威教授とTMIHCの天野篤が、アルツハイマー病の最新治療法について。
3. 認知症の予防と治療の最前線 - 三村將名誉教授と天野篤が、日常生活における認知症対策。
4. 認知症と事故責任 - 米村滋人教授と吉岡正豊が、認知症患者の事故に関する法的責任。
5. 認知症に関する施策 - 姫路市長の清元秀泰氏と古川俊治が、国・地方自治体の支援策を紹介。

これらのプログラムを通じて、認知症に対する理解を深め、具体的な対策や支援が求められることを再認識させるものでした。講演者たちは、医療・法律・行政という異なる分野からの視点を示し、聴衆に多角的な理解を提供しました。

TMIヘルスケアコンサルティングの役割



TMIHCは、ヘルスケア関連の社会課題に対し、医療、法律、政策の観点からアプローチを行うことを目的として設立された企業です。専門チームは、医学や法学に関する知識を活用し、クライアントの具体的なニーズに応えるために積極的に活動しています。このシンポジウムは、その活動の一環として位置付けられています。

今後の展望



TMIHCは、シンポジウムを通じて得た知見をもとに、今後も医療、法律、行政の専門家と連携し、ヘルスケア分野での課題解決に向けたさらなる取り組みを推進していく考えです。認知症と共生する社会の実現に向けて、私たち一人一人ができることは何かを考え続ける機会を提供したいと願っています。

TMIヘルスケアコンサルティングの公式サイトはこちらでご覧いただけます。




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