京都外国語大学でHult Prize学内予選が開催
2026年1月、日本の京都外国語大学を舞台に、学生が持続可能なビジネスモデルを発表するHult Prizeの学内予選が行われました。このイベントは、国際的な社会起業家コンペティションの一環であり、世界で最も影響力のある学生のコンペとして知られています。
Hult Prizeとは?
Hult Prizeは、国連の持続可能な開発目標(SDGs)に基づいた地球規模の課題を解決することを目指しています。出場学生たちは、営利目的のスタートアップを通じて社会的な問題にアプローチし、コンペティションに参加することが求められています。
このプログラムは式典以上の意義があり、参加者は以下の5つのステージを通じて、影響力のあるリーダーへと成長していきます。
1.
学内予選 (Qualifiers):各大学内での選抜。
2.
国内大会 (Nationals):各国の代表選抜。
3.
デジタル・インキュベーター:メンターによる製品の検証。
4.
グローバル・アクセラレーター:ロンドンでの集中トレーニング。
5.
グローバル・ファイナル:国連にて100万ドルの優勝賞金を賭けた最終選抜。
京都外国語大学での結果
今年で3回目を迎えるこの予選では、国際貢献学部グローバルスタディーズ学科と外国語学部英米語学科から選ばれた合計10チームがエントリーし、提出されたビジネスプランは食糧安全保障や環境問題など多岐にわたります。
優勝チーム「GoGreen」
優勝を果たしたのは「GoGreen」というチームです。彼らのミッションは「より清潔で緑豊かな未来を創る力を地域に。」というもので、地域社会における持続可能な廃棄物管理の欠如に対処するためのリサイクル・堆肥化アプリを開発しています。
2位チーム「pedalVOLT」
2位は「pedalVOLT」で、彼らは農村地域における電力供給の問題を解決するため、人間のエネルギーで動作するペダル式発電機を提案しました。このデバイスは、農村地域での電化の遅れを克服するための革新的なソリューションです。
3位チーム「4udogs」
3位に入賞したのは「4udogs」で、彼らは発展途上国における農業生産性の向上を目指すAI搭載のスマートフォンアプリを開発しました。このアプリは、作物の病気を診断し、収穫量を最大化する機能を持っています。
今後の展望
優勝した「GoGreen」は、国内大会へ進出するためにメンターの指導を受け、更なるブラッシュアップを行います。京都外国語大学としても、グローバルな視点から社会課題に挑む学生たちの取り組みを引き続き支援していく所存です。彼らの挑戦がどのような成果をもたらすのかに期待が寄せられています。