DTS、kintoneオフィシャルコンサルティングパートナーに認定される

はじめに

株式会社DTSが、サイボウズ株式会社からkintoneのオフィシャルコンサルティングパートナーに選ばれたことを発表しました。この認定により、DTSは公共・社会基盤分野における業務改善をさらに推進できる体制を整えました。

kintoneの特徴とDTSの役割

DTSは、業務改善プラットフォーム「kintone」を利用して、これまでの業務とシステムに関する専門知識を生かし、デジタル変革をサポートします。このプラットフォームは、特に公共や社会基盤の業務効率化に貢献することが期待されています。

日本のデジタル課題

日本では、「2025年の崖」として知られるDXレポートが指摘した通り、人口減少や少子高齢化が進行しています。これにより、公共・社会基盤分野でのIT人材不足や古いレガシーシステムが業務の効率を低下させ続けています。DTSは、これらの課題に対してkintoneと自身の知識を併せることで、短期間で効果的にデジタル化を推進しようとしています。

DTSが提供するkintone導入支援サービス

DTSの提供するkintone導入支援サービスは、大きく分けて以下の3つのフェーズに分かれています。

1. kintone導入コンサルティング
- 業務要件の整理
- システム化の構想支援

2. kintoneの高度なシステムインテグレーション
- Agile型やWaterfall型によるシステム開発
- 周辺システムとの連携や多様なプラグインの活用
- 複雑な業務要件に対応したカスタマイズ

3. 運用・保守支援
- 継続的なシステム改善を目的とした運用保守計画の策定支援
- 計画的な運用保守を通じたシステムの最適化と維持管理

サイボウズ株式会社からのエンドースメント

今回のプレスリリースに際し、サイボウズ株式会社の代表からもDTSの新たなパートナーシップに対して歓迎の意が表明されました。サイボウズの営業本部長である清田和敏氏は、「DTSの高度な開発力と豊富な実績が、kintoneの活用提案を広げるために不可欠である」と述べ、これからの協業が業務改善をより効率的に進めるとの期待を寄せています。