Brazeとトラストハブが手を組んで新たな顧客体験を創出
トラストハブ株式会社は、カスタマーエンゲージメントのリーダーであるBrazeと提携し、トレーディングカード売買プラットフォーム「Clove」を進化させることを発表しました。この提携により、トラストハブは顧客満足度の向上とビジネス拡大を目指します。
Cloveの急成長と顧客ニーズ
2020年にサービスを開始したCloveは、「遊戯王」「ワンピース」「ポケモン」などのトレーディングカードを取り扱うプラットフォームで、現在のユーザー数は40万人を超えています。2023年から2024年にかけて、年間成長率は525%を記録するなど、ビジネスは急成長を遂げています。この成長は、正にコレクション、ゲームプレイ、そして投資という三つの異なる顧客のニーズに応じたマーケティング戦略の成果と言えるでしょう。
顧客エンゲージメントの課題
しかし、顧客数の増加やニーズの多様化は、同時にエンゲージメントにおける課題も生み出しています。トラストハブは、顧客の嗜好や傾向を把握し、それに基づくパーソナライズされた体験を提供するためにBrazeの導入を決定しました。これにより、満足度を向上させつつ、ビジネスの成長を実現しようとしています。
Brazeの選定理由
Brazeが選ばれた理由は、マーケターが独自に顧客体験を構築できる点です。エンジニアの確認を必要とせず、自ら施策を実行できる環境が整っていることは、業務の効率化に寄与します。また、アプリやウェブ、LINEといった異なるプラットフォームが一元的に活用できる点も大きな強みです。加えて、海外展開にも対応しているため、今後のグローバルなビジネス拡大にも寄与するでしょう。
トラストハブとBrazeの今後
トラストハブは、この提携を通じて、顧客との関係をより深め、ブランドエンゲージメントの強化を図ります。顧客のニーズに応じたパーソナライズが可能になることで、顧客のロイヤリティが高まることを期待しています。Brazeも、既に多くの受賞歴を持つ信頼性の高いプラットフォームであり、トラストハブの成長をさらに後押しするはずです。
企業としての成長を遂げるトラストハブと、顧客との魅力的な関係を築くBrazeの共闘は、トレーディングカード業界の未来を変える可能性を秘めています。今後の展望に期待が寄せられる中、両社の取り組みから目が離せません。
企業情報
株式会社トラストハブ
- - 設立: 2019年5月
- - 本社所在地: 東京都千代田区
- - 事業内容: トレーディングカードショップ運営
- - 公式ホームページ: trusthub.jp
Brazeについて
Brazeは、「Be Absolutely Engaging.」を企業のミッションに据え、顧客とのエンゲージメントを深めるプラットフォームを提供しています。各種データソースからリアルタイムでパーソナライズされたコミュニケーションを実現し、顧客との魅力的な関係を構築します。詳細は
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