ソフトサービスが日本ミニコンを子会社化
2025年12月26日、株式会社ソフトサービス(福岡市)は、株式会社日本ミニコンピュータシステム(東京・武蔵野市)の全株式を取得し、子会社化したことを発表しました。これにより、両社の技術力と事業が結集し、今後の成長が期待されます。
両社の背景と目的
ソフトサービスは、1986年に設立され、主に制御組込ソフトウェアの開発を行ってきました。会社の経営理念は「情報技術で社会に貢献」し、近年では医療分野など広範な業界のシステムを手がけています。一方、日本ミニコンは1975年の設立以来、産業機器システムの開発に注力し、制御用プラットフォームを提供してきました。両者が手を組むことにより、各々の強みを生かしたシナジー効果が見込まれています。
新たなビジョン「TRI20」
ソフトサービスは、グループの長期ビジョンとして「TRI20」を設定しました。これは2035年までに売上20億、グループ会社数20社、社長を育成する数も20名にするという目標です。このビジョンのもと、両社の協力により、特に制御組込系の開発が強化されることが期待されています。
親会社化による利点
日本ミニコンがSSVグループに加わったことで、ハードウェアとソフトウェアの一貫した設計・開発が可能になり、今後の事業戦略を一層強化する見込みです。また、ソフトサービスは特別事業再編計画を認定された企業で、税制面からの支援も得ながら事業成長を加速させるでしょう。
SSVグループの構成
現在、SSVグループは14社で構成され、約100億円の売上と495名の従業員を擁します。グループ内ではソフトウェア開発、制御用プラットフォームの提供、ネットワークの設計・構築など多様な事業を展開しています。今後、日本ミニコンの技術が加わることで、さらに強力なグループ体制が築かれる予定です。
今後の展望
グループの一体感を持つことで、より迅速に市場のニーズに応えられる体制が整うでしょう。両社の共同作業が進む中、新たな製品やサービス展開が期待されます。そして、2026年1月5日付で日本ミニコンのコーポレートロゴがSSVグループ統一のロゴに変更される予定です。これにより、グループ全体のブランド力強化が図られるでしょう。
日本ミニコンの加わったソフトサービスグループの新たな物語が、これからどのように展開していくのか、業界関係者やマスコミの注目が集まっています。今後の情報技術を駆使した社会貢献に期待が高まる中、両社の協力によりさらなる飛躍が期待されます。