関西国際空港に直結する「ホテル日航関西空港」が、2025年6月24日での開業30周年を迎えるにあたり、フロントとレストランスタッフのユニフォームを新たに一新することを発表しました。この新しいユニフォームは、4月1日からの着用開始が予定されています。
ホテル日航関西空港は、1995年に開業以来、国内外の旅行者の便利な宿泊先となってきました。そして、地元泉州と共に歩んでいく姿勢も大切にしながら、数々のイベントやレストランフェアを開催してきました。30周年を迎えるこの時期に、スタッフがより快適にお客様をお迎えできるよう、ユニフォームが時代に合わせたデザインに生まれ変わります。
新ユニフォームのデザインプロジェクトは、各部門からスタッフを募り構成されたプロジェクトチームによって進められました。デザイン競技が行われ、最終的にアンケートによる投票を経て、採用されるデザインが決定されたのです。「Universal(普遍的)」をテーマに、どの時代や場所でも通用するスタイルを追求しつつ、スタッフの動きやすさや快適さを重視しました。また、環境に配慮した素材を使用しているのも特徴です。
新しいユニフォームの基本色は高級感のあるネイビーで、シンプルながらも洗練された印象を与えています。また、スカーフやネクタイには清潔感と調和の取れたデザインが採用され、全体として「信頼のシンフォニー」というテーマに基づく品格ある装いが実現しています。
加えて、旧ユニフォームの多くはリサイクルプログラム「GREEN FLAG」を通じてアップサイクルされ、ウエスや軍手などの繊維資源として再生される予定です。さらに、その一部を利用して、特別なコースターが制作されます。このコースターには開業30周年を記念したロゴがデザインされており、宿泊客やレストランを利用するお客様にプレゼントされます。
新ユニフォームには以下の3つのデザインコンセプトが込められています。
1.
Universal Design & Color: 洗練されたシンプルさと信頼感を醸し出す色合い。
2.
Universal Pattern: 時代にマッチした新しいデザイン。
3.
Universal Function: 機能性と快適さの向上を図っています。
ここで紹介した一新されたユニフォームの着用開始は2025年4月1日からとなります。そして、30周年を記念して制作されたロゴは、ホテルとそのスタッフ、そしてお客様が一つのつながりを持つことへの願いを表しています。また、ロゴの「0」の中には飛行機が描かれており、空港内ホテルであることを強調し、未来への飛躍を象徴しています。カラーは、海と太陽をイメージし、希望にあふれる未来を表現しています。
このホテルは、関空直結の利便性から多くの観光客に利用される拠点として人気があります。旅行のスタートやエンドにぜひ利用してみてください。
【所在地】大阪府泉佐野市泉州空港北1番地、【電話】072-455-1111(ホテル代表)、【公式サイト】
ホテル日航関西空港