音楽と映像が融合する『GIFT』—東京公演まであと3週間
音楽家としての独自の感性を持つ石橋英子と、映像監督として世界的に高い評価を受けている濱口竜介が共演するシアターピース『GIFT』が、東京公演に向けて準備が進んでいる。公演は、2024年11月23日(土)にPARCO劇場(渋谷PARCO 8F)で開催され、両者の才能が交わる貴重な機会となる。
会場で手に入る限定グッズ
『GIFT』では、各会場にてオリジナルのグッズが販売される。具体的には、プロジェクトのロゴをあしらったロゴTシャツ(4,500円)とロゴトート(2,000円)、さらに会場限定CD『GIFT Live Performance at VIERNULVIER』(2,000円)も用意されている。これらはすべて税込価格で、商品のデザインや価格は変更される可能性があるため、来場者はこの機会を逃さずチェックしたい。
特別上映企画も見逃せない
さらに、同公演当日の11月23日には、石橋英子が音楽を担当した映画『悪は存在しない』の特別上映も行われる。上映は渋谷PARCO 8階のWHITE CINE QUINTOで実施され、詳しいタイムテーブルやチケット販売日時は公式サイトで公開される予定だ。
韓国公演でも注目の追加席発売
国内公演に加え、韓国のソウルでも公演が予定されており、その初公演にて注釈付き指定席の追加販売が決定した。これは先着順での販売となり、数量限定での提供となるため、こちらも早めに情報を確認しておきたい。韓国公演は2024年11月16日(土)に現代百貨店貿易センターで行われる。
これからの公演やプロジェクト
『GIFT』は、石橋英子が即興ライブ演奏を行い、濱口竜介がその映像を巡る形で、常に「一回きり」の特別な体験を提供するプロジェクトである。双方のアーティストは、自由で新鮮なセッションを通じて独自の美しい風景を描き出し、観客の心を掴む。これはただの演奏ではなく、音楽と映像インスタレーションが交わる新たな形式のアート体験とも言える。
石橋英子と濱口竜介の背景
石橋英子は多くの実績を持つ音楽家で、映画「ドライブ・マイ・カー」の音楽を担当し、国際的な賞も受賞している。彼女の音楽は、聴くものを魅了し、時に聴く側の感情を揺さぶる力を持っている。一方の濱口竜介も、多数の映画祭での受賞歴を持ち、特に『ドライブ・マイ・カー』は100年に一度の傑作と称されるほどだ。彼らのコラボレーションは、映画と音楽それぞれが持つ力を新たな形で表現している。
『GIFT』を通じて織り成される音楽と映像の奇跡を、見逃さないようにしたい。東京、大阪、そして韓国での公演に向けて、その期待は膨らむばかりである。