福王しいたけ「仁久郎」とは
茨城県笠間市にある田村きのこ園が手掛ける福王しいたけ「仁久郎」は、2024年9月20日(金)から数量限定で予約販売が開始されます。65年以上の歴史を持つこの農園の二代目代表、川島拓さんが先代から受け継いだ技術と情熱が詰まった新たな商品です。
先代の思いと新商品の誕生
「仁久郎」という名前は、先代の田村仁久郎さんにちなんで名付けられており、その味を広めることが川島さんの使命です。福王しいたけは、その名の通り、おいしいものを食べて皆に福が訪れることを願って作られています。川島さんは、最高峰の椎茸として「仁久郎」を世に送り出すことで、先代の技術を未来へと繋ぎたいと考えています。
肉厚で旨味たっぷり
福王しいたけ「仁久郎」の魅力は、その肉厚で存在感のある姿にあります。直径11cm以上、厚さ3.5cm、軸の太さが2cm以上といった厳しい基準をクリアした椎茸だけが選ばれます。これにより、一般的な椎茸とは一線を画した、まるでA5ランクのステーキのような印象を与えてくれます。
「仁久郎」を一口頬張ると、肉汁のように広がる旨みが口いっぱいに満ち、華やかな香りが長く続きます。その味わいは誰をも魅了すること間違いありません。
季節限定の希少価値
「仁久郎」は10月から12月上旬の間に出荷される特別な商品であり、その収穫量は全体のわずか0.8%に過ぎない非常に希少な椎茸です。このため、限られた期間と数量の中でしか手に入れることができません。1日に出荷されるのは2〜3箱程度で、品質に納得のいくものだけが選ばれます。
独自の菌床栽培技術
田村きのこ園では、一般的な農園が購入した菌床で椎茸を栽培するのとは異なり、独自の配合と手法で菌床を作成しています。原料へのこだわりから、椎茸を一定の旬に仕上げるまでの時間をかけて栽培しています。この独自の栽培方法が、福王しいたけ「仁久郎」の特別な美味しさを生み出しているのです。
おすすめの楽しみ方
「仁久郎」を美味しく楽しむためには、指で裂き、蓋をしてじっくり焼く方法が推奨されています。シンプルに塩や醤油、バターで味を引き立てるステーキスタイルで楽しむのが最適です。特に、イタリアワインの女王とも称されるバルバレスコとの相性は抜群です。香り高く繊細な旨味を引き立て、格別な時間を提供してくれます。
購入方法と価格
福王しいたけ「仁久郎」は1箱4個入りで、販売価格が5,000円(税込)です。予約は公式オンラインショップにて行えるため、ぜひこの機会に手に入れてみてください。
販売期間: 2024年9月20日から予約開始、数量がなくなり次第終了。
発送期間: 10月中旬から12月上旬を予定。
なお、数量限定で100箱のみの販売ですので、お早めにご予約を。
最後に
福王しいたけ「仁久郎」は、その背景にあるストーリーや技術、川島代表の熱い passions が詰まっています。一度味わってみると、その旨みと香りに心惹かれることでしょう。次に誰かを思いやり、大切にしたい贈り物としても最適です。