新しい農業体験
2025-05-31 17:48:21

全国7県に広がる新しい農業体験『はたけビュッフェ』とは

全国7県に拡大する新たな農業体験『はたけビュッフェ』



近年、食の楽しみ方が多様化する中で、消費者が自ら野菜を収穫できるサブスクリプションサービス『はたけビュッフェ』が注目を集めています。運営するのは、株式会社ノーティストで、全国の農家と連携し、2025年6月から兵庫と鹿児島を追加した、計7つの県で展開を開始します。このサービスは、消費者の手で新鮮な野菜を収穫できる魅力にあふれています。

サブスクリプションによる新しい農業のカタチ


これまでの農業体験は、採る楽しみが少なかったですが、『はたけビュッフェ』は月額定額で365日野菜を採り放題という画期的な形を取っています。このシステムでは、消費者は様々な種類の野菜を自身の手で収穫し、採れたての新鮮さを最大限に楽しむことが可能です。特に子育て世帯にとって、収穫体験は食育としても大変魅力的な要素です。

農家もサポート、ウィンウィンの取り組み


このサービスの最大の特長は、消費者と農家の双方にbenefitがある点です。消費者は新鮮で安全な野菜を手に入れることができ、農家は自らの労働負担が軽減され、生産性を向上させることができます。特に、収穫や調整、出荷作業を消費者に委託することで、農家としての労働時間を約半分に抑えることが実現しています。

野菜の種類と体験を提供する農園の拡大


6月にオープンする兵庫県三木市のちくりんファームや鹿児島県姶良市のたけのうち農園では、ダイコン、レタス、トマト、ナスと、21種類以上の野菜が用意されています。また、運営側は、地産地消を推進することで、環境への負荷を低減し、持続可能な農業を目指しています。

サービス利用の料金体系


利用料金は、家族のサイズに応じて設定されており、大人1人の単位で月6,000円からはじまり、最大で2人家族が利用する場合は月9,500円となります。これは、年間のお米や野菜の購入費用と比較しても、長い目で見ればお得感のある投資となります。

未来の展望と課題


ノーティストの代表・松本直之氏は、業態転換によって農家と消費者を結びつける新たな農業の可能性を示しています。今後さらに多くの県での拡大が見込まれ、農業分野の働き方改革にも寄与することが期待されています。「1市町村1収穫農園」の構想を実現すべく、引き続きサービスの普及を進めていく予定です。

まとめ


『はたけビュッフェ』は、消費者主導でありながら、農家の支援も行う新しい農業の形態を提供しています。このサブスクリプションサービスは、単なる収穫体験を超え、地産地消の推進や労働生産性の向上を図る取り組みとして、さらなる発展が期待されます。ぜひ、皆さんもこの新しい農業体験に参加してみてはいかがでしょうか。


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会社情報

会社名
株式会社ノーティスト
住所
愛知県豊田市坂上町本郷52番地
電話番号
090-1392-2997

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