ASUS ROG、新しいAMD対応マザーボードを発表！冷却性能と接続性は圧巻

ASUSが新型マザーボードを発表

ASUSのゲーミングブランドRepublic of Gamers（ROG）は、AMD AM5ソケットに対応する最新のマザーボード「ROG STRIX X870E-E GAMING WIFI」を公開しました。この新製品は、2025年1月24日から販売が開始される予定です。ゲーマーやPCビルダーにとって、注目すべき機能が満載です。

卓越した電源ソリューション

このマザーボードは、18個の電源ステージを備え（110A）、プロ仕様の8 + 8 PIN ProCool電源コネクタやマイクロファイン合金チョーク、10Kブラックメタリックコンデンサを搭載しています。これにより、高負荷の使用時にも安定した電源供給を実現します。

先進的な冷却機能

ROG STRIX X870Eは、VRM (Voltage Regulator Module) の大幅な拡張を実現し、それに加えてアルミニウム製のI/Oヒートシンク、M.2ヒートシンク、バックプレート、さらにAI Cooling IIやPCHヒートシンクなどが採用されています。これにより、過熱を防ぎ、パフォーマンスを最大限に引き出します。

豊富なUSBポート

この新型マザーボードは、リアのI/OパネルにUSB 40Gbpsポートが2つ、他にUSB 20GbpsやUSB 10Gbpsなど合計13ポートのUSB接続をサポートしています。フロントI/O用にも11ポートが用意されており、合計24ポートを活用してあらゆるUSBデバイスを取り付けることが可能です。ゲーム機や周辺機器を同時に接続できる点は、大きな魅力です。

M.2スロットの拡張性

ストレージの拡張を考慮した設計も特徴です。CPUに接続するGen5対応のM.2スロットが3つ、チップセットに接続するGen4のM.2スロットが2つ、合計5つのM.2スロットを搭載しています。このように多くのスロットを持つことで、高速ストレージを多数のゲームデータと共に利用することが可能です。

オーバークロック技術

ROG Strixオーバークロックテクノロジーも注目です。Dynamic OC Switcher機能は、AMDのPrecision Boost Overdrive（PBO）やCore Flexと連携し、CPUの連続的なパフォーマンスを確保します。この機能により、オーバークロックを意識しているユーザーにも十分な性能を提供します。