日本航空株式会社(JAL)と株式会社ジェイエア(J-AIR)は、2025年度に自社養成パイロットの業務体験を合同で行うことを発表しました。このプログラムの目的は、学生たちに航空業界や運航乗務職の理解を深めてもらうことです。
この業務体験は、2026年1月7日から1月9日の間に開催され、参加者は自身が選んだ1日のプログラムに参加することになります。対象は学部3年生以上の大学生や大学院生、高等専門学校専攻科の学生であり、選考を通じて参加者を決定します。なお、短期大学の学生は対象外となっています。
プログラムの内容は業務紹介やグループワークが盛り込まれており、JAL及びJ-AIRの運航乗務員との交流も可能です。これらの活動を通して、参加者はパイロットとしての職務の本質や、航空業界で活動する上で必要な使命感、安全へのコミットメント、チームワークの重要性について学ぶことができます。パイロット志望の学生には貴重な経験が広がる機会です。
特筆すべきは、この業務体験に参加するためには特別な知識や操縦資格は不要という点です。すなわち、未経験の学生でも気軽に応募できるため、将来「人や物をつなぐ国内外の架け橋になりたい」と考えている方には大変魅力的なプログラムです。
応募はJALの採用ホームページ内のINTERNSHIP GATEから可能で、エントリー期間は2025年10月31日から11月30日までとなっています。多数の応募が予想されるため、選考が行われる点も頭に入れておく必要があります。
興味のある学生はぜひ早めにエントリーし、この貴重な体験を通じてパイロットの仕事を身近に感じてみてください。JALとJ-AIRの合同プログラムで、新しい一歩を踏み出してみませんか?
また、プログラムに関する問い合わせは、日本航空のパイロット業務体験事務局またはジェイエアの運航企画部までメールで行うことができます。
この業務体験は、まさに未来の航空業界を担う若者たちにとってのきっかけとなることでしょう。是非、この機会に参加してみてはいかがでしょうか?