浜松市の新たな取組み
2026年2月5日、静岡県浜松市にて、株式会社NIJINが運営する「NIJINアカデミー」が、不登校の小中学生を対象とした社会科見学を開催します。このイベントは、日本オーガニック株式会社の協力のもと、肥料工場での体験型学習を提供するものです。
学びの場を広げる取り組み
私たちの社会では、子どもたちの学びの場が多様化することが求められています。不登校の子どもたちにも、自分のペースで学べる環境が必要とされている中、NIJINアカデミーはオンライン(メタバース)を通じて全国の子どもたちをつなぎ、彼らの「知りたい」という思いを大切にした学びを実現しています。
肥料工場の見学とSDGs
肥料は農業の基盤となる重要な要素です。浜松市内にある日本オーガニック株式会社では、肥料がどのように製造され、農業にどのように役立てられているかを学ぶことができます。当日は、工場の見学に加えて、肥料とSDGsについてのミニ講座や、オリジナル肥料づくりの体験も予定されています。これにより、子どもたちは「食と農業の裏側」を学び、実際の現場での体験を通じて深い理解を得ることができるでしょう。
地域とのつながりを大事に
社会科見学の後は、浜松市内のフルーツパークで交流会が開かれます。当地の名産品を使った昼食を楽しみながら、他の参加者との交流や体験の時間も設けています。地域企業とのコラボレーションにより、社会的な視野を広げることが期待されています。
NIJINアカデミーとは
NIJINアカデミーは、2023年9月に設立された不登校小中学生向けのオルタナティブスクールです。全国40以上の都道府県から約600名の生徒が在籍し、「多層的な心理的安全性」「一流教師による対話的な授業」「子ども主体のプロジェクト」を柱に、教育に希望を持てる未来を提供しています。学校に通えない生徒たちが、劣等感を抱くことなく可能性を見出せる場所を目指し、9割以上の生徒が在籍校の出席認定を獲得しています。
日本オーガニック代表の思い
日本オーガニックの代表取締役である水谷和敬氏は、会社の理念として持続可能な農業の実現を掲げています。1930年設立以来、肥料を通じて日本の農業を支えてきた同社は、今後も地域の子どもたちに食育の重要性を理解してもらうための取り組みを続けていきます。
このような社会科見学が、参加する子どもたちにとっての新たな学びの機会となり、将来の農業や食に対する興味を喚起することを願っています。
お知らせ
詳しい内容や参加方法については、NIJINアカデミーの公式ホームページをご覧ください。
このようにして、浜松市での肥料工場見学は地域の資源を活かした新たな学びの場として、跡を絶たず、未来ある子どもたちの可能性を開く大切なイベントとなることでしょう。