「大丸有SDGs ACT5」新たなステージへ、持続可能な未来を探る7年目がスタート
大丸有SDGs ACT5が2026年5月7日よりスタートします。このプロジェクトでは、持続可能な社会を目指し、多様な社会課題を取り扱うイベントやワークショップが約7ヶ月間にわたり開催されます。2020年度から始まったこの取り組みは、参加者数が累計16万人を超え、地域全体でのSDGs推進を推進する重要なプラットフォームとなっています。
まち全体をプラットフォームに
大丸有SDGs ACT5は、大手町・丸の内・有楽町エリアを舞台に、ビジネスや地域住民が一体となり、社会課題に取り組むプロジェクトです。2026年度も「サステナブルフード」「環境」「ひとと社会のWELL」「ダイバーシティ&インクルージョン」「コミュニケーション」の5つのテーマを掲げ、企業や団体が協力し合い、まちぐるみのアクションを展開します。
昨年度は44件の具体的なアクションが行われ、81社と団体が協賛し62,892名が参加しました。その成果は、地域を活性化し、多くの人々に持続可能な社会を意識してもらう機会となっています。これからも様々なイベントを通じて、SDGsへの理解を深めると共に、地域全体を巻き込んだアクションを推進していくことが求められます。
短期的な取り組み:中高生向けワークショップ
特に注目すべきは、2026年度の取り組みに先立ち、4月25日と26日に開催される「Roof Park Fes & Walk 2026」での特別ワークショップです。このワークショップは中高生を対象に、「未来のまちと働き方を考える-キャリアの教室-」というテーマで実施されます。旧東京高速道路(KK線)という新たな都市空間で、変わりゆく環境の中での働き方やライフスタイルについて、地域で活躍する大人との対話を通じて考えていきます。
このプログラムは実践的であり、参加者は直接インタビューやワークに関わることで、社会のリアリティについて学べます。高校生には参加費が1,000円、また中学生は無料で参加できる仕組みが用意されています。
年間スケジュールと展開されるイベント
大丸有SDGs ACT5は2026年の5月から11月までの間、さまざまなイベントを企画しています。具体的には、サステナブルな食文化の普及を目指すマルシェの開催や、環境保護に向けたプロジェクト「濠プロジェクト」、また、社会課題への理解を深めるための映画祭などです。
さらに、ダイバーシティ&インクルージョンを促進するための「E&Jラボ」や「E&Jフェス」も計画されています。これらの多様なアクションを通じ、地域住民が参加しやすい環境作りを推進し、持続可能な社会の実現に向けてソーシャル・キャピタルを育むことが大切です。
「丸の内ポイントアプリ」との連携
「丸の内ポイントアプリ」も、ACT5の活動と密に連携しています。このアプリは大丸有エリア内での購買活動を促進し、参加者がSDGsに関連した行動を取ることで、ポイントを貯めたり、クーポンを獲得できる仕組みを導入しています。これにより、地域内外の人々が持続可能な行動に参加するためのインセンティブが設けられています。
最新のダウンロード状況では、約42.8万人が登録しており、幅広い層にリーチする期待があります。今後、SDGsの目標達成に向けて、個々の行動変容を促す取り組みがさらに強化されていくことが見込まれています。
未来に向けての展望
大丸有SDGs ACT5は、持続可能な未来を実現するために不可欠な活動を推進し続けます。地域全体で協力し、多様な視点からのアプローチを持つことが、持続可能な社会を実現する鍵となるでしょう。次世代を担う中高生たちがこのプロジェクトに参加することで、未来のリーダーとしての素養を磨く機会にもなるのです。これからの7ヶ月間、地域が一緒に成長して行く姿を期待しています。