アルメリアワインの魅力を探る特別セミナー
イベリア半島の南東部に位置するアルメリア県は、近年注目を集めているワイン産地です。この地の庭園の大部分は標高700mを超え、険しい山々に囲まれており、ここで育てられるブドウは、その独自の環境から生まれたユニークなワインへと仕上がります。
アルメリア県には、5つのIGPワイン産地があります。それは、IGP デシエルト・デ・アルメリア、IGP ラウハル-アルプハラ、IGP ノルテ・デ・アルメリア、IGP リベラ・デル・アンダラクス、IGP シエラ・デ・ラス・エスタンシアス&フィラブレスです。その中でも特に注目されているのが、IGP ラウハル-アルプハラとIGP リベラ・デル・アンダラクスです。
地元の土壌には、粘土質や粘板岩、花崗岩など、さまざまな特性が見られるため、ワインに豊かな味わいをもたらします。また、注目のブドウ品種としては、白品種のビヒリエガやラ・ハエン・ブランカ、赤品種のシラーとテンプラニーリョが挙げられます。これらは、この土地の気候や水分の特異な条件がもたらす、個性的なワインの基盤となっています。
温暖な地中海性気候ですが、降水量は過去5年間で223mmと非常に少なく、厳しい栽培環境にあります。しかし、標高の高さがワインに酸味と複雑さをもたらし、独自の特徴を形成しています。このような環境で生まれたアルメリアワインは、その品質と個性から、今や南スペインのワイン産地の「宝石」としての地位を不動のものにしています。
このたび、アルメリアワインの魅力を皆さんにお届けする特別なセミナーが、2025年3月9日(日)の11:00から13:30まで、東京のアカデミー・デュ・ヴァンにて開催されます。このセミナーでは、実際にアルメリア県のワイナリーから選ばれた専門家たちが直接登壇し、ワインの製造過程や土壌の特徴について解説します。
参加するワイナリーは以下の通りです:
- - ボデガス・イ・ビニェードス・ラウハル(セパ・ボスケット)
- CEPA CONINÍ DE LAUJAR BRUT NATURE SELECCIÓN ESPECIAL
- CEPA FUENTE LA REINA
- CEPA BOSQUET PETIT VERDOT
- CABALLO ESPAÑOL PLATA
- CABALLO ESPAÑOL ORO
- CRISTINA CALVACHE JAÉN BLANCA
- BODEGAS VIÑAS ALTAS
- PACO PALOMILLO CRIANZA
- YEGUADA DEL CONVENTO
このセミナーは、アカデミー・デュ・ヴァンの会員および受講生だけが参加できる限定イベントです。アルメリアワインの真髄と魅力を体験できる貴重な機会ですので、ぜひ参加をご検討ください。また、セミナー後には、実際にワインを試飲するチャンスも設けられています。
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