子どもたちがデザインを学ぶ特別な授業
株式会社デザインエイエム(東京都渋谷区、代表取締役:溝田明)は、2024年7月に神奈川県藤沢市にある「湘南ホクレア学園」にて、ユニークで充実したデザインの出張授業を開催しました。今回の授業では、子どもたちが自らの名前の由来をデザインに落とし込み、自分だけのオリジナルロゴを作り上げるというアクティビティを行いました。この取り組みは、デザインがどのように日常生活に影響を与えるのかを知ってもらうための社会貢献活動の一環です。
湘南ホクレア学園とは?
湘南ホクレア学園は、英語が公用語として使用されるインタナティブ・スクールとして2022年に開校し、独自の教育理念を持っています。古民家を校舎として使用し、6歳から14歳までの生徒たちが、探求学習やバイリンガル教育などを受けています。特に「どのような環境でも成功できる子どもたちを育てる」をコンセプトにしたカリキュラムは、子どもたちのコミュニケーション能力や専門的スキルを高めることを目指しています。
デザイン授業の流れ
授業は、デザインの基本的な役割と、それに込められた意味を学ぶところからスタートしました。デザインエイエムの溝田代表が、実際の企業ロゴがどのように作られたのか、自らの会社のロゴに込めた思いについて熱心に伝えました。子どもたちは質問することを楽しむ姿が見られ、「会社を創った時の気持ちや、ロゴのデザインの意図は何ですか?」といった大人顔負けの鋭い質問が飛び交いました。
次に、子どもたちは少人数のグループに分かれ、自分の名前やその意味を元にオリジナルのロゴを考えます。「強い意味を込めて和を象徴する龍を描きたい」、「キラキラ輝く海と星で人生の希望を表現したい」といったさまざまなアイデアが展開され、子どもたちの想像力が存分に発揮されました。年上の子どもたちが下の子を助ける様子や、スタッフに自ら質問する姿は、異年齢学習の良さを感じさせました。
作品発表と親の反響
授業の最後に、完成したロゴを缶バッジに仕上げ、グループごとに発表を行いました。自分の作品を堂々と披露し合う姿には、自信に満ちた子どもたちの笑顔が溢れていました。このアクティビティを通じて、彼らは自分の名前の重要性やアイデンティティについて考える良い機会になったことでしょう。
お母さん方からも喜びの声が寄せられ、「子どもたちが自分の名前の由来や大切さを再確認できる授業は非常に意義深いもの」と好評でした。親たちのSNSでは、子どもたちが作成した缶バッジとその由来についてシェアする光景が見られました。特に、子どもたちの楽しそうな表情が印象に残りました。
今後の展望
デザインエイエムは、今後もこのような教育活動を通じてデザインの楽しさを広めていく方針です。企業のブランディングやWEBデザインだけでなく、より多くの子どもたちにデザインの重要性を伝えるため、さらなる出張授業の実施を予定しています。私たちの活動が、子どもたちの未来を明るくする手助けになることを願っています。詳しい情報は公式サイトでもご覧いただけます。
デザインエイエム公式サイト
この記事は、今後のデザイン教育の重要性を強調するものであり、子どもたちの未来を照らす活動として評価されることでしょう。