Microsoft 365のデータは本当に安全なのか?
昨今、業務のデジタル化が進む中、Microsoft 365は多くの企業に採用されています。業務効率を大幅に向上させる一方で、サイバー攻撃や人的ミス、内部不正といった新たな脅威が浮上しています。特に見落とされがちなのが、法的観点からのリスクです。医療、法務、経理などの分野では、文書を7~10年間保管する義務がありますが、Microsoft 365の標準機能では必要な証拠を残すのが難しい場合があります。
Microsoft 365に潜むリスク
Microsoft 365には一定のセキュリティ機能やデータ保護機能が備わっていますが、その機能は限定的です。たとえば、データの保存期間が短く設定されていることが多く、必要な場合にデータが失われる可能性があります。また、メールやログの保管が各部署で分散しているため、迅速な法的対応が難しいという運用リスクも存在します。このような状況では、企業は想定外の法的トラブルに直面することも考えられます。
統合型データ保護戦略の重要性
そのため、Microsoft 365を利用する企業にとって、経営資源としてのデータを保護するための継続的かつ統合的な戦略が不可欠です。本ウェビナーでは、Acronis Cyber Protectを活用したデータ保護の具体例を紹介し、セキュリティ対策、バックアップ、長期保管、アーカイブ、リーガルホールド、さらにはコンプライアンス対応までを一元化する方法を解説します。
この一元化により、複数の製品を使うことによる運用の煩雑さを解消し、訴訟や監査に備えた信頼性の高いデータ保護体制を構築できます。特に、データの長期保管や法的証拠としての有効性を高めることは、企業にとっての重要な課題です。
ウェビナー詳細
本ウェビナーは、Microsoft 365利用者、IT管理者、経理部門、法務部門の責任者向けに設計されており、業界の最新情報とともに参加者が知っておくべき実践的な知識を提供します。セミナーの主催はアクロニス・ジャパン株式会社、協力企業として株式会社オープンソース活用研究所とマジセミ株式会社が名を連ねています。
参加申し込みや詳細については、
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参加者のためのマジセミの取り組み
マジセミでは、今後も「参加者の役に立つ」ウェビナーを続けていく計画です。過去のセミナー資料や、現在募集中の他のセミナー情報についても、ぜひご確認ください。
私たちと共に、Microsoft 365の安全な利用を目指しましょう。