バッファローのセキュリティ
2025-11-27 10:25:50

バッファローが提供する法人向けスイッチがIoTセキュリティラベルを取得

株式会社バッファローが発表した新しい法人向けマルチギガスイッチ「BS-MS20Pシリーズ」が、経済産業省主導のIoT製品セキュリティー制度「JC-STAR」の適合ラベルを取得しました。適合には最新のファームウェアを適用する必要がありますが、これにより企業の安全なネットワーク構築が一層推進されます。

「JC-STAR」という制度は、IoT製品のセキュリティー要件を評価し可視化するための制度で、2025年3月から運用が開始されています。この背景には、IoT技術の急速な普及に伴うサイバーセキュリティの重要性の高まりがあり、バッファローは制度の開始と同時にラベル取得に向けた取り組みを進めてきました。今後も同社は、高いセキュリティー基準を堅持し、安心して利用できる製品を提供していく考えです。

「BS-MS20Pシリーズ」は、法人向けのレイヤー2マルチギガスイッチで、最大速度は10G、5G、2.5Gに対応しています。特に、このシリーズはPoE(Power over Ethernet)に対応しており、ネットワーク機器への電力供給が可能です。価格は107,580円から(税込み117,000円から)で、税抜価格では97,800円からとなっています。これにより、企業はコストを抑えながらも高性能なネットワーク環境を構築することができます。

また、「JC-STAR」の基準を満たすために、バッファローは製品に数多くのセキュリティ機能を実装しています。これには、管理画面のログインパスワードの固有化、ログイン試行の誤りに対するアクセス制限機能、設定値の暗号化、自動ファームウェア更新機能、及び初期設定時のパスワード変更必須化などが含まれています。これにより、法人ユーザーは安心してバッファローの製品を利用できるようになっています。

さらに、バッファローは「JC-STAR」のセキュリティー要件や評価基準の策定に携わる通信機器適合基準検討ワーキンググループに参加しており、業界全体のセキュリティー向上に寄与しています。このように、バッファローの取り組みは、IoTセキュリティの未来を築く重要な一歩となっています。

ユーザーは、バッファローの製品情報ページや「JC-STAR」の適合製品情報ページで具体的な製品の安全性を確認することができます。これからIoT製品を選ぶ際には、ぜひ「JC-STAR」のラベルを確認し、安心して使用できる製品を選択してほしいと思います。

なお、バッファローでは今後も「JC-STAR」適合商品の拡充を進め、さまざまな法人向けソリューションを提供することに尽力します。これにより、企業のネットワークセキュリティを堅固にするため、引き続き貢献していく所存です。


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

会社情報

会社名
株式会社バッファロー
住所
東京都千代田区丸の内一丁目11番1号パシフィックセンチュリープレイス丸の内15階
電話番号
03-4213-1122

トピックス(IT)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。