横浜人形の家で開催!田中流の人形写真展
横浜人形の家にて、特別な人形写真展が開催されることが決定しました。この展覧会は、数十年にわたって日本の人形文化に寄り添い続けてきた写真家、田中流(たなか ながれ)によるものです。1965年に球体関節人形が日本に初めて紹介されて以来、その魅力を捉え続ける田中氏は、多くの創作人形作家と共に歩んできました。今回の展覧会では、田中流が新たに手がけた最新の写真集「Dolls in labyrinth――田中流・人形写真館」から、100点以上の人形写真が展示されます。
展示作品の魅力
本展では、特に田中流が手がけた作品に加え、彼の写真集にも登場する著名な人形作家の作品も同時に見ることができます。清水真理やFREAKS CIRCUSなど、当館にゆかりのある作家たちの作品も展示され、訪れる人々に作品の魅力を存分に楽しんでもらえる内容となっています。一部の作品は抽選販売されるため、気になる方はぜひ訪問を検討してみてください。
展覧会の詳細
- - 会期: 2021年9月11日(土)から10月31日(日)まで
- - 時間: 午前9時30分から午後5時まで(最終入館は午後4時30分)
- - 会場: 横浜人形の家 2階多目的室
- - 観覧料: 大人600円、子ども300円(入館料込み)
- - 休館日: 毎週月曜日(祝日は開館)、9月20日は開館し翌火曜日が振替休館となります。
注意点として、展示室内での写真撮影は禁止されているため、体験を心ゆくまで楽しむためには足を運んで実際に作品に触れることが重要です。また、チラシに記載されている作品の展示が実際には異なる場合もありますので、予めご了承ください。
田中流のプロフィール
田中流は多岐にわたる活動を行う写真家で、舞台やライブ、人物撮影の他に人形作品の撮影にも情熱を注いでいます。2019年には球体関節人形に焦点を当てた写真集「Dolls~瞳の奥の静かな微笑み~」が出版され、東京銀座のヴァニラ画廊にて記念展も行われました。
今秋、横浜人形の家で開催されるこの写真展は、人形の魅力を再発見する素晴らしい機会です。田中流の作品を通じて、人形の持つ独特の世界観に浸ってみませんか?