東東京モノヅクリ商店街
2016-02-02 14:10:16
東東京モノヅクリ商店街が若手クリエイターと共に始動!新たな時代のものづくりへ
東東京モノヅクリ商店街プロジェクト、始動の背景
このたび、東京のすみだ区に拠点を置くファッションとライフスタイル産業を中心に、新たな形の商業空間を提供することを目的とした「東東京モノヅクリ商店街」が発表されました。このプロジェクトは、地域に密着した製造業を支援するために結成された『国際ファッションセンター』(KFC)と、クリエイティブな発想で新しい価値を生み出すチーム『SELF』が協力しています。
この商店街は、東東京に拠点を持つものづくり企業の振興を目指し、オンライン上に架空の商店街を構築し、業界の枠を超えた交流やイベントを促進することによって、地域全体を盛り上げることを狙いとしています。
多彩な参加企業
最初のプロジェクトには、MOMAで取り扱われている廣田硝子や、日本の繊維の伝統を受け継ぐ丸和繊維工業、パリコレに参加する牧上商会など、様々なものづくり企業が参加しています。これらの企業は、地域の特性を生かして商品開発やイベントを行い、独自の視点からの提案を行う予定です。新しい形の風船を探るマルサ斉藤ゴムも、このプロジェクトに加わり、期待が高まります。
また、プロジェクトには多くの魅力的なクリエイターも参加しています。イラストレーターの関根正吾やスタイリストの宇藤えみ、和菓子作家の紫をんなどが名を連ね、彼らの才能が新しい商店街を彩ることになります。
展示会でのプロジェクトお披露目
このプロジェクトの参加企業とクリエイターは、2024年2月17日から国立代々木競技第一体育館で開催されるファッションとデザインの展示会「rooms」の地場産エリアにおいて、初披露される予定です。この展示会では、各企業の製品やクリエイターの作品が一堂に集まります。
この機会を通じて、お客さまには新しい価値や魅力を感じていただき、また企業同士は横のつながりを強化し、さらなる発展を目指すことが期待されています。
目指す未来
「東東京モノヅクリ商店街」は、ただの商品提供だけでなく、『モノ』と『コト』の展開を通じて、新しい形の地域経済の活性化を目指しています。今後数年かけて、このプロジェクトは拡大し、新たな試みとともに地域をさらに活性化させていくでしょう。これは、地方の中小企業が生き残るための重要なステップであり、地域社会全体の価値向上にもつながることが期待されています。
「モノづくりの町すみだ」から発信されるこのプロジェクトがどのように成長し、地域に新たな活気をもたらしていくのか、今後の展開に注目が集まりそうです。
会社情報
- 会社名
-
SelfCreative合同会社
- 住所
- 東京都台東区上野桜木2丁目15−6 あたり3
- 電話番号
-
03-4405-2291