中日アグリ設立
2026-09-01 15:33:14

愛知県豊川市に誕生した農業法人「中日アグリ」の挑戦

農業法人「中日アグリ」設立の背景



愛知県名古屋市に本社を置く株式会社中日新聞社が、新しい取り組みとして農業法人「株式会社中日アグリ」を設立しました。この会社は、東京都品川区に本社を持つスタートアップ企業株式会社日本農業との合弁により誕生し、農産物の生産から販売までを一貫して手掛けることを目標としています。

農業と地域貢献の新たな形



中日アグリの設立は、地域の課題解決に寄与することも視野に入れています。特に、長年使用されていない農業用ハウスが増加している現状を受け、これらをリノベーションし、農業事業に活用する「再生モデル」を採用しています。これにより、地域の空き資源を最大限に活かし、持続可能なビジネスを築くことを狙いとしています。第一弾のプロジェクトとして、愛知県豊川市で休耕中の農業用ハウスを利用し、イチゴの生産に向けた準備を進めており、2023年9月末に苗を定植、12月には出荷を予定しています。

愛知県の農業状況と挑戦



令和6年に農林水産省から公表されたデータによると、愛知県は園芸用施設の設置実面積で全国4位、鉄骨を使った場合には全国1位という成績を誇ります。しかし、コロナ禍による影響で葬祭の簡素化が進み、花の需要が減少。その結果、生産者が減少し、休耕地の増加が地域の課題となっています。

このような背景の中、中日アグリは地域との信頼関係を大切にしつつ、日本農業の生産・販売ノウハウを活かして、新たな生産事業を始めます。彼らは、地域資源を再生し、共に新しい未来を切り開くことを目指しているのです。

イチゴ生産の可能性



農業法人の設立に際し、日本農業からは多くの経験を積んだメンバーが加わり、海外のイチゴ生産事業から得た技術力を活用します。同じく、東三河地域は全国的に見ても日照時間が長く、高品質なイチゴが育つ条件が整っています。さらに、大消費地の近くに位置することから、出荷にも適した地域となっています。

デザインへのこだわり



中日アグリのシンボルマークとロゴは、若い世代の感性を活かすため、デザインコンペを開催し、名古屋市中村区の日本デザイナー芸術学院に在籍するミャンマー出身の学生の作品が採用されました。選ばれたデザインには、近未来的な要素と普遍的な美しさが融合しており、両社が力を合わせて農業に取り組む姿勢が表現されています。

今後の展望



中日アグリは、これからも主に東海圏での休耕中のビニールハウスをリノベーションし、生産事業を推進していく考えです。加えて、当社グループが保有するアセットや、日本農業のノウハウを活かしながら、食領域へのビジネス拡大も視野に入れています。

会社概要



  • - 商号: 株式会社中日アグリ
  • - 代表者: 代表取締役久野哲弘
  • - 所在地: 愛知県名古屋市中区三の丸一丁目6番1号(中日新聞社内)
  • - 設立日: 2026年1月13日
  • - 資本金: 10,000,000円
  • - 事業内容: 農産物全般の生産・栽培・収穫・加工・貯蔵・販売

中日アグリの設立は、地域の課題に寄り添いながら新しい農業のスタイルを提案する重要な一歩です。今後の展開に期待が寄せられています。


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会社情報

会社名
株式会社中日新聞社
住所
愛知県名古屋市中区三の丸一丁目6番1号  
電話番号
052-201-8811

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