吉田くんが島根県警察の顔に!
今年度、島根県警察が展開する鍵かけ啓発キャンペーンに、人気キャラクター吉田くんが再びイメージキャラクターとして選ばれました。吉田くんは株式会社ディー・エル・イーが手がけるコンテンツ『秘密結社 鷹の爪』の主人公であり、昨年から「しまねsuper大使」の役割も果たしています。この取り組みは、県民の防犯意識を高めることを目指しています。
キャンペーンの開始は、令和6年10月11日(金)からで、吉田くんのデザインが施された啓発ポスターが島根県内各所に掲出されます。吉田くんがこのキャンペーンに起用されるのは、2010年以来2度目。この度の取り組みを通じて、島根県の盗難被害減少に向けた意識向上が期待されます。
鍵をかけない習慣の問題
県内での盗難被害の約80%が無施錠によるものであり、防犯意識の重要性が繰り返し強調されています。吉田くんの参加により、啓発キャンペーンがより多くの県民に訴求できることが期待されており、啓発内容は家庭や学校での話題となるでしょう。加えて、過去には「鷹の爪✕島根自虐カレンダー2020」の中でも、島根県の防犯意識の低さに言及されていました。
DLEの取り組み
株式会社ディー・エル・イー(DLE)は、エンターテインメントを通じて社会貢献活動を行う企業です。吉田くんを介して防犯意識の普及を目指す今回のプロジェクトは、子どもから大人まで幅広い層にメッセージを届ける機会となります。また、DLEは2001年に設立され、多数の著作権や商標権を手掛ける企業で、様々なコラボレーションを実施しています。
吉田くんと『秘密結社 鷹の爪』
吉田くんが所属する『秘密結社 鷹の爪』は、悪の組織であるにもかかわらず、そのユーモラスな行動と個性豊かなキャラクターで多くのファンを魅了しています。2006年から放送が始まり、その後も様々なメディアでの展開やコラボレーションが続いています。このように、吉田くんの存在は単なるキャラクターにとどまらず、地域のシンボルとしても重要な役割を果たしているのです。
県民の防犯意識向上を目指す今回のキャンペーンに、ぜひご注目ください。吉田くんがどのように地域の皆さんに愛される存在となっているのか、その活動に期待が高まります。