環境革新を先導するフリース壁紙
株式会社ナガイが誇るフリース壁紙「エコフリース」と「レミリア」が、環境につながる大きな一歩を踏み出しました。一般社団法人サステナブル経営推進機構によるSuMPO EPD、すなわち環境製品宣言を獲得したのです。これは、国内で初めて内装用壁紙材として達成された快挙であり、環境への配慮を強化する製品の象徴ともいえます。
EPDとは何か?
EPD、つまりEnvironmental Product Declarationは、製品のライフサイクル全体における環境影響を定量的に算出し、製品が自然環境に及ぼす影響を検証するための国際的なプログラムです。この取得により、「エコフリース」や「レミリア」を使用した建物では、原材料から製造、出荷に至るまでの環境負荷を具体的に把握できるようになります。持続可能な建材を選ぶニーズに応える製品として、期待が高まります。
カーボンニュートラルへの取り組み
昨今では、2050年に向けたカーボンニュートラルの実現が強く求められています。特に日本においては、温室効果ガスの排出の約40%が建築物から発生することから、従来の省エネ対策を超えるさらなる取り組みが急務です。グリーンビルディング認証の需要も日増しに高まり、内装材においてもその重要性が一層増しているのが現状です。これまで、内装材の環境エビデンスの整備は不十分であり、その改善を図るべくナガイはEPDの取得を果たしました。
フリース壁紙の特徴
ナガイのeterno(R)シリーズに属するこの2つの製品は、パルプを主成分とした基材を用いており、水性塗料で仕上げられています。まるで手の込んだ塗り壁を思わせるような質感と、天然由来の色合いが特徴です。これにより、高い意匠性が実現されるだけでなく、耐久性や不燃認定も取得しているため、多様な建築プロジェクトに応じた採用が進められています。
LEED認証における影響
「エコフリース」と「レミリア」は、LEEDやCASBEEといったグリーンビルディング認証に向けても大きな価値を提供します。EPDの取得により、建材の開示と最適化のカテゴリーで、認証に必要な製品数のカウントに貢献します。また、FSC(R)認証や低放散材料の基準を満たすことで、さらなる加点が期待されます。
今後の展開
ナガイは、建材のライフサイクルにおける環境負荷の可視化を進め、設計者たちのパートナーとしての役割を果たしていくつもりです。その実現へ向け Sustainableな社会の構築に寄与すべく、環境エビデンスの充実を加速していく方針です。持続可能な未来を見据えた取り組みがここにあります。
会社情報
- - 商号: 株式会社ナガイ
- - 代表者: 代表取締役 永井 大嗣
- - 所在地: 長野県飯田市鼎下山882-1
- - 設立: 1963年3月
- - 事業内容: 建築資材の販売・加工・施工
- - 資本金: 6,000万円
持続可能な建築資材の発展を支えるナガイの取り組みは、これからの建物のあり方を大きく変えていくことでしょう。