自動車フリマ『カババ』が資金調達を実施
中古車の個人売買プラットフォーム『カババ』を運営する株式会社アラカン(愛知県名古屋市)が、シリーズCラウンドにおいて第三者割当増資を実施しました。これにより、同社の累計資金調達額は13.5億円に達しました。引受先には2社、ジャフコグループ株式会社とKeePer技研株式会社が名を連ねています。
事業拡大に向けたミッション
アラカンは、中古車業界における不正の排除や取引の効率化を目指し、以下の3つのミッションを掲げています。
1. 中古車業界からの不正の排除
2. 無駄の無い中古車流通の実現
3. 駆け引きの無い中古車売買
これらの目標のもと、アラカンは『カババ』の開発・運営を行い、これまでに170億円の累計GMVを達成しました。また、月間アクティブユーザーは約120万人、累計成約台数は約4,000台まで増加しており、日本国内でも有数の自動車特化型オンライン個人売買プラットフォームへと成長を遂げています。
資金調達の目的と今後の展望
今回の資金調達によって、アラカンは以下の3つの重点施策を推進します。
労働力の強化
需要の増加に応じた営業職、事務職、エンジニアの採用を強化し、対応力を高めると共にサービスの質を向上させていく計画です。
販売促進施策の実施
『カババ』は、利用者が増えることでプラットフォームの価値が向上します。認知度向上と販売促進施策を積極的に展開し、さらなる利便性向上を図る予定です。
新規サービスの開発
ユーザー体験を向上させるため、UI・UXの改善だけでなく、正確な査定を実現する専用アプリの開発や、ダイレクトプライシング機能の強化などを検討しています。
投資家からの期待の声
ジャフコグループ株式会社の高原瑞紀氏は、アラカンの成長に対する期待感を語っており、特に月間アクティブユーザー数が120万人に達したことを高く評価しています。彼は「アラカンが提供するクルマの売買をより身近で安心なものにする選択肢」を確立したとしています。
KeePer技研株式会社の鈴置力親氏も、この加盟により車両売買ビジネスに新たな価値が加わることを期待しています。両社の共通理念である「車の価値を守り、長く大切に使う」を基にした協業の可能性が注目されています。
『カババ』の魅力とサービスについて
『カババ』は、中古車を専門の査定士が評価し、その相場情報をユーザーに提供することで、情報の対称性を高めています。これにより、プロと一般の利用者との情報格差が解消され、誰もが適正価格で中古車を売買できる環境が整いました。加えて、名義変更や車両運搬、保証をすべてネットで完結できるため、流通コストも従来の75%削減しています。
会社概要
アラカンは2019年に設立され、愛知県名古屋市に本社を置いています。車の乗り換えコスト削減に貢献するサービスを提供しており、今後の成長に幅広く期待されています。