未来の発明家を育成
2019-08-09 18:51:44

小学生の想像力が未来を創る!神戸での医療アイデアコンテスト開催

小学生が描く未来の医療機器アイデア



一般社団法人米国医療機器・IVD工業会(AMDD)は、11月9日(土)に神戸市にて小学生向けの「君も未来の発明家!病気をなおす・見つける夢のきかい・けんさアイデアコンテスト」を開催します。このイベントは、AMDDの設立10周年を記念して行われ、未来の医療を担う子供たちにアイデアを提供する機会となります。

コンセプトと目的



AMDDは、日本国内でおよそ60社の先進医療技術を提供する企業が集まる団体です。コンテストの目的は、医療機器や検査に対する関心を高め、次世代のイノベーションを創出し、子供たちの創造性を育てることです。このイベントを通じて、小学生が自ら想像した医療機器や検査機器アイデアを発表し、発明家としての第一歩を踏み出すチャンスを提供します。

イベント概要



このアイデアコンテストは、「2019日米医療機器イノベーションフォーラム神戸」の関連行事として位置付けられています。US-Japan MedTech Frontiers(USJMF)や神戸市などの後援を受けながら、医療機器の認知度向上を目指します。

コンテストでは、全国の小学生が「あったら良いな」と思う医療機器のアイデアとそのイラストを募集します。応募はウェブフォームまたは郵送で行うことができ、低学年(1~3年生)と高学年(4~6年生)の2部門に分かれて審査されます。募集期間は6月19日から9月15日までで、一次審査の結果は10月10日に発表されます。

一次審査を通過した作品は、11月9日に甲南大学ポートアイランドキャンパスで行われる最終審査会で口頭発表され、専門の審査員によって厳選されます。最優秀賞にはプログラミングロボットの「KOOV(アドバンスキット)」が贈られ、優秀賞にも「KOOV(スターターキット)」が用意されています。

最終審査と体験コーナー



最終審査会では、全応募作品のポスター展示とともに、実際の医療機器や検査機器に触れる体験コーナーも設けられます。この日は神戸医療産業都市の一般公開日でもあり、普段は立ち入ることのできない研究施設や大学の最前線の研究成果を観覧することができる絶好の機会です。一般の参加者も無料で参加でき、地域の方々とともに医療の未来について考えるきっかけとなります。

加藤会長のメッセージ



AMDD会長の加藤幸輔氏は、「私たちは、医療機器や検査に対する理解を深める活動を通じて、未来を担う子供たちが医疗機器に関心を持ち、自由な発想でアイデアを出すことを期待しています」と述べています。子供たちに医療に対する理解を促すことで、イノベーションにつながることを願っています。

このコンテストを通じて、新たな発明家が誕生し、日本の医療技術の未来がさらに明るいものになることを期待しています。詳細については、特設ウェブサイトをご覧ください。

会社情報

会社名
一般社団法人 米国医療機器・IVD工業会
住所
東京都中野区中野4-10-2中野セントラルパークサウス15F
電話番号

トピックス(地域情報)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。