株式会社マックス(本社:東京都中央区)が、2025年1月1日をもって社名を「株式会社マックス リアライズ」に変更することが発表されました。この社名変更は、現場に基づいたマーケティングの強化を目指したものであり、同時にコーポレートロゴも刷新されます。
社名変更の背景
マックスは、2000年に設立されて以来、主にショッパーマーケティングを手掛ける企業として成長してきました。「ショッパーを起点に『売れる』を創る」というミッションのもと、フィールドマーケティングに特化してメーカーの売上向上に寄与してきました。しかし、今後はフィールドマーケティングの枠を超えて、店頭から得られる情報を活用し、マーケティング全般からセールス領域までを統合的に支援する体制に進化する必要があると考え、社名を「マックス リアライズ」に決定しました。
新コーポレートロゴの意義
新コーポレートロゴは、赤を基調とし、情熱や商品への愛を表現しています。赤は創業時からのコーポレートカラーでもあり、原点回帰という意味も含まれています。また、ロゴの形状は、現場でのマーケティングを視覚化したものであり、作り手、売り手、買い手のすべてが満足できるマーケティングを実現するというボトムアップのアプローチを示しています。この新ロゴは、著名なアートディレクター・デザイナーの木村泰治氏によって設計されました。
新社名「マックス リアライズ」の想い
新社名に込められた意味は、現場からスタートし、マーケティングの様々な手法を駆使して顧客企業の売上拡大に貢献すると共に、顧客や市場の理解を深め、戦略を実行することにあります。特に「REALIZE」という言葉には、顧客に対する深い理解と収益拡大への貢献が約束されています。新社名が「Z」で終わる理由は、顧客の最終接点にまで価値を創出する意図を表しているのです。
代表の挨拶
澤地正人社長は、今後のビジョンを語ります。リアルな買い物体験の重要性が高まる中で、店頭の情報をいかに活用するかがマーケティングにおいて鍵を握るとし、従来の営業支援に加え、ブランディングやコミュニケーション戦略を一貫して支援することで、顧客企業にさらなる成長をもたらすと強調しています。
最後に
マックス リアライズは、1300名以上のラウンダーを擁し、日々6500件以上の店頭情報をリアルタイムで収集しています。この現場からのインサイトを武器に、シームレスなマーケティング支援を行い、消費経済の活性化に寄与することを目指しています。
この新たな一歩を踏み出すマックス リアライズに、期待が寄せられています。