吉本興業とイチビキがつくる新しいカレー鍋つゆが発売決定

吉本興業とイチビキが手を組んだ新しい鍋つゆの登場

吉本興業東京本部にある社員食堂で不動の人気を誇る「よしもとカレー」。このカレーが新たに、愛知県の食品メーカー「イチビキ」とのコラボレーションによって、ついに鍋つゆとしてリリースされることになりました。この新商品『よしもとカレー鍋つゆ』は、2024年8月21日（水）から全国で発売されます。

カレーの歴史と進化

「よしもとカレー」は、2021年11月にレトルト食品として商品化され、瞬く間に多くの支持を集めました。甘さとスパイシーさの絶妙なバランスが評価され、今や多くのファンに愛されています。また、吉本興業の地域創生に向けた企画は、全国各地の魅力ある食材とコラボする形で展開され、地域に根ざした美味しい食材を世に送り出しています。

鍋つゆとしての新たな挑戦

今回の『よしもとカレー鍋つゆ』は、創業以来初の鍋つゆ商品。開発にあたっては、吉本興業の「がんばって働くあなたを元気にしたい」という思いと、イチビキの「おいしさスマイル」というスローガンが見事に融合しました。

鍋つゆは、先に感じられる芳醇な玉ねぎの甘みと後から追いかけるスパイシーな辛味が特徴です。この絶妙なハーモニーにより、より深い味わいを実現しています。具体的には、泉州地域で生産された甘く肉厚な玉ねぎを使用しており、その自然の甘みがスパイスとの相性を引き出しています。この鍋つゆは、締めとしてご飯とチーズを加えたカレーリゾットがおすすめされています。

地域貢献の一環でもある新商品

吉本興業は、「よしもとカレー」を地域創生の観点から展開し、今後もさまざまな地域の食材を活用したコラボ商品を増やしていく予定です。これまでにも長野県や長崎県、山形県などの地元食材を使ったカレーが販売され、地域資源の発掘に努めています。

例えば、長崎ばってん鶏や群馬県のほうれん草など、各地から独自の素材を取り入れた商品展開が進行中です。これは、吉本興業が地域の魅力を伝えるための新たな試みでもあり、全国47都道府県すべての地域食材との協業を目指しています。