三和物産が初の学生インターンシップを実施！全体会議を学生がゼロから企画

三和物産、学生による全体会議を企画するインターンシップを開始！

石川県金沢市に本社を置く三和物産株式会社は、1959年の設立以来初めてとなる「COYAGE 三和物産コミュニティ」というインターンシップを、2024年8月から9月にかけて開催することを発表しました。このインターンシップは、学生がゼロから全体会議を企画するという斬新な試みであり、参加する学生たちにとって貴重な経験となることでしょう。

インターンシップ概要

今回は、ソーシャルコワーキング®を展開する株式会社ATOMicaと協力し、特に新卒採用を強化する一環として実施されます。インターンシップは、九州工業大学や関西学院大学の学生たちを含む多様な地域の学生が参加予定となっており、地域を超えたコラボレーションが期待されています。

このインターンシップは、8月2日（金）に金沢本社でのキックオフからスタートします。キックオフイベントでは、参加学生同士の自己紹介やワークショップ、さらには三和物産が提供する独自の棺への入館体験が予定されています。

インターンシップのスケジュールは以下の通りです：

- Day1 (8/2): キックオフ@金沢本社
- Day2 (8/3): コワーキングスクエアでの業界理解
- Day3 (8/19): 学生による全体会議の設計
- Day4 (8/20): アイデアワークショップ@オンライン
- Day5 (8/26): 全体会議準備@オンライン
- 全体会議本番 (9/6~7): 石川県内で実施

学生が創り出す全体会議

「COYAGE 三和物産コミュニティ」では、全体会議の企画プロデューサーとして学生がイベントの内容をイチから考案します。これにより、学生たちは三和物産の魅力を深く理解し、独自性あふれるアイデアを提案することが求められます。今年の全体会議は、従来の形式を超えた新たなアイデアが生まれる場となるでしょう。

ATOMicaの取り組みとCOYAGEプログラム

ATOMicaが展開する「COYAGE」プログラムは、企業と学生を結びつけ、働くことの楽しさを共有することを目指しているとしています。2020年から地域企業の課題解決を目指すインターンシップ「ATOMatch」を行ってきた。2024年からは、より多様な「働く」に目を向けた取り組みが進められます。

このプログラムは、地域の課題解決や複業支援を行い、自らの興味を探求する力を育てる中高生向けプログラムなどが含まれています。これにより、参加者は新たな働き方を発見し、自身のキャリアに役立てることができるのです。

三和物産の理念

三和物産は、葬祭用品を製造・販売する企業として、「つながりが実感できる新たな別れのカタチ」を提供することをミッションとしています。葬祭に対する固定観念を打破し、ポジティブに死生観を考え直す取り組みを通じて、社会全体に新風を吹き込んでいくことを目指しています。

今後も、三和物産はさらなる取り組みを行い、参加学生や地域の人々とともに新たな価値を創造していく所存です。興味をお持ちの方は、ぜひ参加を検討してみてはいかがでしょうか。