太田市美術館・図書館の新展覧会「原倫太郎＋原游」開催！

太田市美術館・図書館の新たな挑戦

群馬県太田市で、現代美術の新たな展覧会「原倫太郎＋原游バベルが見る夢」が開催されることになりました。この展覧会では、アーティスト二人のユニークな作品と、地元の太田市立中央小学校の5年生が参加したワークショップの成果を合わせて楽しむことができます。

展覧会の内容

本展は、原倫太郎と原游という二人のアーティストによる共同プロジェクトです。彼らは、絵画やインスタレーションを通じて「遊び」をテーマにした作品を展開しており、今回の展示もまさにそのテーマ性が反映されています。

この展覧会には、三つの異なる展示室があります。まず最初の展示室「浮遊する夢」では、絵画が浮かび上がり、重力に逆らうようにボールが動いているという、不思議な感覚を味わうことができます。次の展示室「真夜中のやまびこ」では、暗闇でイメージが重なり合い、まるで夢の中にいるような体験ができることでしょう。そして、最後の展示室「ロゴスの庭/リミックスワードの世界」では、言葉の出会いと崩壊のプロセスを体感することができます。

さらに、流れるスロープには、太田市立中央小学校の5年生と共同で制作した「耳つき守り神」が展示されています。これらの作品は、子どもたちの想像力と表現の自由を象徴しており、大人と子どもが共に楽しむことができる展示となっています。

活動とイベント

原倫太郎と原游の活動は、多方面にわたるものです。彼らは単なる絵画展示に留まらず、観客が体験し、参加できるインスタレーションを制作しています。これにより、アートと観客の関係性がより密接になり、実際に手を動かしたり、考えたりする楽しみが加わります。例えば、昔話と現代テクノロジーを融合させたプロジェクトなどがあります。

展覧会の詳細

「原倫太郎＋原游バベルが見る夢」の開催期間は、2025年11月22日から2026年1月18日までとなっています。太田市美術館・図書館を会場に、月曜日は休館ですが、特定の日は開館しています。観覧料は一般500円、団体割引もあり高校生以下は無料です。

多くの来館者がいて、皆さまの期待に応えられるよう、魅力あるアートスペースが準備されていますので、是非ご来場ください。アートに触れることで、自分自身の内面を探求したり、新しいインスピレーションを得る機会になることでしょう。