エンゲージメント施策の再考
2025-12-22 07:04:26

組織と個人の関係を見直すエンゲージメント施策とは

組織と個人の関係を見直すエンゲージメント施策とは



最近、企業の人事部門はエンゲージメント施策に多くのリソースを投入していますが、思ったような成果が見られないという声も多く聞かれます。この問題の背景には、組織全体の視点に偏重した人材施策に原因があると考えられています。これが、一般社団法人プロティアン・キャリア協会が主催する無料オンラインセミナーのテーマとなっています。

セミナーの概要


2026年1月28日(水)に行われるこのセミナーでは、「なぜエンゲージメント施策は効かないのか?」という問いに対し、解決策として“組織視点”から“個人のキャリア視点”へのシフトを提案します。セミナーを通じてエンゲージメントとキャリアデータがどのように関連し、それを組織の成長に結びつけることができるのかを理解することが目的です。

主催者であるプロティアン・キャリア協会の代表理事、田中研之輔氏と有山徹氏が登壇し、それぞれの専門知識を活かした内容が提供されます。これにより、企業人事やHRBPの担当者は、具体的な施策や改善策を得られることを期待しています。

従来の人材施策との違い


従来のアプローチでは、施策の主語が「会社」であり、管理職からの動機付けに重きが置かれているため、効果が一時的である場合が多く見受けられました。一方で、今回セミナーで提案される“個の視点”では、施策の主語が「個人」となり、社員の価値観が可視化されることで持続的な自律を促進します。この転換によって、エンゲージメントの向上が期待できます。

参加対象と申し込み方法


対象は企業の人事担当者やHRBPであり、特にエンゲージメントサーベイを実施しているが効果を感じられない方、1on1や制度を整えているのに離職防止や人材育成に結びつかないと悩んでいる方にオススメです。セミナーには無料で参加でき、申し込みはセミナー専用ページから行えます。

セミナーイメージ

セミナー以外の関連イベント


さらに、プロティアン・キャリア協会は2026年1月を「エンゲージメント月間」と定め、関連セミナーを開催します。例えば、1月14日には「ミドルシニアの活性化」をテーマにしたセミナー、1月21日にはFWD生命保険株式会社の樋口氏を招いての「エンゲージメントモデル」を解説するイベントが行われます。

まとめ


中長期的な組織発展のためには、まずはエンゲージメント施策とキャリアデータの接続が重要です。本セミナーを通じて、企業の人事施策に新たな視点を加え、組織と個人が共に成長できる関係を築くための第一歩を踏み出すことができるでしょう。

お申し込み


この機会に、ぜひご参加ください。


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会社情報

会社名
一般社団法人プロティアン・キャリア協会
住所
東京都新宿区西新宿3-2-9新宿ワシントンホテルビル本館2F
電話番号
03-6451-1165

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