新たな門出を祝う令和7年度入学式
近畿大学附属豊岡高等学校・中学校は、2025年4月6日に令和7年度入学式を盛大に開催します。この式典は但馬で最も早く行われ、新入生250人がその門出を祝う予定です。
新入生の受け入れ
入学式には、高校生175人、中学生75人が出席の予定で、式は体育館で行われます。新たに加わる学生たちの未来に期待が寄せられています。式典の中では、学校の特色を生かし、琴部による演奏が行われ、新入生を温かく迎えることとなります。また、退場時には吹奏楽部の生演奏が行われ、式の雰囲気を一層盛り上げることでしょう。
「子どもの未来サポートプラン」
今年度の入学式では、「近大附属『子どもの未来サポートプラン』」の3期生として入学する学生もいます。この制度は学習意欲はあるものの、経済的な事情で進学に困難を抱えている生徒を支援するものです。高校からは3人、中学校からは12人の合計15人がこの制度を利用して入学します。これまでに高校生20人、中学生11人がこのプランを通じて進学を果たしています。
学校法人の理念
この支援制度は、創設者で初代総長の世耕弘一の「学びたいものに学ばせたい」という理念に基づいています。選考は筆記試験や面接、調査書等によって行われ、合格した生徒は、入学金や授業料、寮費を含む必要な費用が原則3年間免除されます。
入学式のプログラム
入学式の内容は以下の通りです:
- - 会式の辞
- - 国家演奏
- - 校長式辞
- - 来賓祝辞
- - 想起しの祝電・祝辞披露
- - 在校生代表からの歓迎の辞
- - 入学生代表の宣誓
- - 学園歌演奏
- - 閉式の辞
- - 担任・副担任の紹介
- - 新入生の退場時に琴部の歓迎演奏、吹奏楽部の演奏
参加者には新入生を含む保護者や教職員も加わり、和気あいあいとした雰囲気の中で行われます。
アクセス情報
入学式は、兵庫県豊岡市の学校体育館で開催され、JR山陰線「豊岡駅」から徒歩で約15分の距離に位置しています。地域の皆さんの温かい祝福とともに、新たな環境で学び始める新入生たちの未来を後押しする特別な日となることでしょう。
教育の未来を担う新入生が心を躍らせ、期待に満ちた一歩を踏み出すことができるよう、学校全体でそのスタートを支えます。近大附属豊岡高等学校・中学校が誇る「子どもの未来サポートプラン」によって、すべての生徒が公平に学び成長できる環境作りを続けていくことが、大切な使命となります。
詳しくは、
近畿大学附属豊岡高等学校・中学校の公式サイトをご覧ください。