キリンビール株式会社が4月に発売した新ブランド「キリンビール 晴れ風」が、発売からわずか半年で500万ケースを突破し、販売目標を大きく上回ったことが明らかになりました。
「晴れ風」は、17年ぶりのスタンダードビール新ブランドとして、発売前から大きな注目を集めていました。その人気の秘密は、ビールとしてのうまみや飲みごたえと、飲みやすさを両立させたバランスの良い味わいにあります。
特に、「ビールとしてのうまみや飲みごたえ」と「飲みやすさ」を両立させたバランスの良い味わいが、幅広い層から好評を得ています。ビールを普段飲まれる方はもちろん、最近ビール類を飲んでいなかった方の購入も多く、ビールカテゴリー全体の拡大に貢献しています。
さらに、「晴れ風」は、売上の一部を活用して、桜と花火大会の保全・継承に取り組む「晴れ風ACTION」という取り組みを実施しています。この取り組みは、「日本の風物詩」を守り、そこに集まる人々の笑顔を未来につなげていくという理念に基づいています。
「晴れ風ACTION」では、第一弾として「桜」の保全活動、第二弾として「花火大会」の継承活動を行ってきました。どちらも開始からわずか1カ月半で寄付目標金額の4,000万円を達成するなど、大きな反響を呼んでいます。
また、夏の最盛期には、タレントを起用した大規模な広告展開を実施しました。TVCMや交通広告などで多くのお客様との接点を拡大した結果、CM好感度調査でも高評価を獲得しました。
「晴れ風」は、そのおいしさだけでなく、社会貢献活動や広告戦略を通じて、多くのお客様の心を掴んでいます。今後も「晴れ風」を通じて、ビールカテゴリーに新しい風を吹かせ、さらなる市場の魅力化・活性化を推進していくとしています。