TDBC Forum 2022の開催概要
運輸業界の変革を担う「TDBC Forum 2022」が、2022年7月7日(木)に無料のオンラインイベントとして開催されます。このフォーラムは、運輸業界の安全性やエコロジーのさらなる向上を目指しており、トラックやタクシー、バスなどの事業者とIT関連企業が協力して、持続可能な解決策を模索する場です。
参加者は、運輸事業者の課題解決に向けた取組みや成果を共有し、今後の進展についても考える貴重な機会となります。
TDBCの活動目的
TDBC(トランスポート・デジタル・ビジョン・コンソーシアム)は、運輸業界をより安心かつ安全なエコロジー基盤に進化させることを目的としています。このミッションを達成するために、運輸事業者やサポート企業が連携し、効果的な解決策を模索するための特別なワーキンググループが設けられています。フォーラムでは過去1年間の活動成果や実証実験が発表され、その成果を踏まえた社会実装の取組みも議論される予定です。
traevoの特別講演
フォーラムにはtraevoの代表、鈴木氏が登壇し、「動態管理プラットフォームによるデジタルバリアフリーの実現」というテーマで特別講演を行います。このプラットフォームは、9月1日にリリース予定のもので、様々なメーカーの車載機器に対応し、トラックなどの運行状況を荷主や運送事業者とリアルタイムで共有できるサービスを提供します。
運輸業界においては、2024年に向けた様々な課題、特に燃料費の高騰や人手不足などが深刻な問題となっています。これらの課題は自社だけでは解決が難しいため、荷主やその他の関連企業と協力しながら解決を図ることが求められています。このような中、traevoが提案する動態管理プラットフォームが業界における新しい解決策となることが期待されています。
フォーラムプログラムの見どころ
フォーラムでは、国土交通省の基調講演やTDBCのワーキンググループによる成果発表が行われます。特に、事故撲滅や健康経営の推進、MaaS(Mobility as a Service)への取り組みなど、運輸業界に関する多彩なテーマが取り上げられる予定です。各ワーキンググループでは、具体的な課題に対する取り組みが発表され、業界全体の未来に向けた提案が行われます。
- - WG01: 事故撲滅と乗務員教育
- - WG02: 健康経営の推進
- - WG03: MaaSへの取り組み
- - WG04: 人材と働き方改革
- - WG05: 動態管理プラットフォームの実装
- - WG06: 共通プラットフォームへの道
- - WG07: 安全・安心な作業環境
- - WG08: 無人AI点呼への挑戦
- - WG09: SDGsとエコドライブ
参加方法
イベントへの参加は無料ですが、事前登録が必要です。公式サイトから申し込みを行い、視聴用のURLを取得することで参加できます。運輸事業会社やサポート企業に関わらず、多くの方々の参加が期待されています。
このフォーラムは、運輸業界の現状を把握し、今後の課題解決の糸口を探る重要な機会です。ぜひ、多くの方々のご参加をお待ちしております。
詳細・申し込みはこちら
株式会社traevoについて
traevoは、2022年1月に設立された企業で、東京都港区に本社を構えています。トラックのGPS情報を用いて、運送事業者や荷主と情報を円滑に共有する動態管理プラットフォームの開発・運営を行っています。これにより、より効率的な運用と事故防止を実現します。 詳細は
こちらの公式サイトをご覧ください。