新プロジェクト「Spread」
2021-06-29 09:10:01
北海道の若者が挑む新規事業創出プロジェクト「Spread」始動!
北海道の新たなスタートアップ創出プロジェクト「Spread」
北海道での新規事業創出を目指すプロジェクト「Spread」が本日発表されました。このプロジェクトは大学生や若手社会人を主なターゲットとして、起業やスタートアップに関する情報発信やコミュニティ形成を通じて、実際に新しい事業を創出することを目的としています。
プロジェクトの背景
近年、北海道、特に札幌では「NoMaps」や「STARTUP CITY SAPPORO」といった取り組みが盛んになり、新たなチャレンジの機運が高まっています。しかし、スタートアップを志す若者たちが実際に起業を目指す際には、具体的な情報やロールモデルが不足している現状があります。そこで、新規事業創出を目指す「Spread」が誕生しました。
このプロジェクトは、サツドラホールディングスとのパートナーシップを結び、新たなビジネスアイデアを生み出すための活動をスタートします。「Spread」は、単なる啓蒙活動に留まらず、実際の事業化をサポートすることに特化しています。特に、若い世代の興味を集めるコミュニティの形成と、実現可能なアイデアの支援が大きな特徴です。
Spreadが実現したい未来
「Spread」は、情報の発信だけでなく、若者たちが実際に新しい取り組みに参加し、交流し合うことを促進します。特に、企業とのオープンイノベーションを推進し、スタートアップ文化を北海道全体に根付かせることを目指しています。このプロジェクトによって、多くの企業との連携が図られ、ビジネス環境が一層活性化することが期待されています。
事務局メンバーの紹介
「Spread」のファウンダーは、大久保徳彦氏。彼は株式会社POLAR SHORTCUTの代表取締役CEOを務め、豊富なビジネス経験を持っています。大久保氏は、全国での新規事業推進に関するプロジェクトに携わってきた実績があります。
一方、事務局長を務めるのは種市慎太郎氏。彼は若者の挑戦の場を作る活動に取り組み、起業教育事業やコミュニティ活動において強い影響を持つ人物です。二人は共に北海道のスタートアップシーンの発展に寄与するため、様々な活動を展開していくことでしょう。
スタートアップ文化の醸成
「Spread」では、フィンランドのスタートアップイベント「SLUSH」のように、学生主体の運営を行います。大学生たちが自らのボトムアップでスタートアップに関わる機会を増やし、実際の起業家との交流を通じて近しい存在にすることが目指されています。世代間の繋がりを持ったコミュニティの形成は、長期的にわたってのスタートアップカルチャーの根付かせに寄与することでしょう。
「Spread」は、単なるプロジェクトではなく、北海道のスタートアップシーンを作り上げていくためのマスタープランの一部です。この全ての取り組みが、若者たちの挑戦を支える確かな支援となることを期待しています。
会社情報
- 会社名
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株式会社POLAR SHORTCUT
- 住所
- 北海道札幌市豊平区月寒西3条10丁目1番25-307号
- 電話番号
-
070-3129-4875