ナカシマの魅力
2026-08-20 14:50:15

竹中大工道具館でジョージ・ナカシマの世界を体験しよう!

竹中大工道具館企画展「木の生命、かたちへ」



2026年10月3日から12月13日まで、兵庫県神戸市の竹中大工道具館で、特別展「木の生命、かたちへ ―ジョージ・ナカシマと職人たち」が開催されます。この展覧会では、ジョージ・ナカシマという伝説的な家具デザイナーの世界を深く掘り下げ、木工職人たちの技術や姿勢にスポットを当てています。

ジョージ・ナカシマとは


ジョージ・ナカシマ(1905–1990)は、アメリカに移住した日系二世の木工家であり、家具デザインの巨匠として知られています。彼は、一本の木の持つ個性を引き出す家具作りに情熱を注ぎました。木材の節や割れ目、年輪のゆらぎを巧みに取り入れた作品は、工業製品とは異なる、温かみのある存在感を持っています。ナカシマの哲学は、「木に第二の命を与えること」にあり、彼の作品は世界中で高く評価されています。彼の偉業が今なお受け継がれ続けているのは、香川県・桜製作所とアメリカ・ペンシルバニア州に所在するGeorge Nakashima Woodworkersという家具工房だけです。

展覧会の内容


本展では、ナカシマの作品とともに、彼の思想や家具作りのプロセスを紹介します。その中でも特に注目なのは、60年以上にわたりナカシマの家具製作を行ってきた香川県・桜製作所の作業現場に焦点を当て、実際に木材と向き合う職人たちの仕事を観察できる点です。館内には約35点の作品が展示され、ナカシマの家具の製作過程を感じることができます。

さらに、展示のハイライトとして、職人がどのように一本の木を選び、そこから家具へと変えていくのかを実際の工程とともに見ることができます。木との対話を通じて生まれる形状は、見る人に深い感慨を与えます。また、ナカシマが大切にしていた木の表情や個性を職人がどのように引き出しているのかを、目と手で体感することができるでしょう。

関連イベント


展覧会期間中には、興味深い関連イベントやワークショップが予定されており、訪れる人々はより深くナカシマの世界に触れる機会を得られます。例えば、木工芸家須田賢司氏を招いた講演会や、桜製作所の端材を利用したチャーム作りのワークショップなどがあります。これらのイベントでは、ナカシマの家具作りの技術や思想について学びながら、実際の手仕事に参加することができます。

まとめ


「木の生命、かたちへ ―ジョージ・ナカシマと職人たち」展は、ただ見るだけでなく、触れ、感じることで木工の魅力を存分に体験できる貴重な機会です。美しい木の家具を通じて、これからのものづくりや、物との関係を見つめ直すきっかけになることでしょう。ぜひこの期間中に、竹中大工道具館を訪れてみてください。


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会社情報

会社名
公益財団法人竹中大工道具館
住所
兵庫県神戸市中央区熊内町7-5-1
電話番号
078-242-0216

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