愛車で楽しむ特別なツーリング体験
2026年の秋、兵庫県で日本唯一のツーリングラリーが開催されます。それは「最高フォトツーリングラリー in 鉱石の道」。このイベントでは、自分のバイクで本物の鉱山坑道を走行できるという、かつてない体験が待っています。開催期間は10月31日(土)から11月3日(火・祝)まで。今回は参加者が237台から300台に増加する予定で、ますます盛り上がりを見せています。
ツーリングラリーの魅力
このイベントのテーマは「不便な地域こそ、走りたくなる観光地になる!」です。公共交通が少なく、観光地が山あいに点在する地域でのツーリングは不便かもしれませんが、それを楽しさに変えるイベントとして位置付けられています。
特に、大きな魅力の一つは、養父市にある明延鉱山での坑道走行体験です。普段はバイクで入ることのできない暗い坑道に、自分の愛車で乗り入れることができるこの企画は、参加者にとって非常に特別な体験です。エンジン音が岩壁に響く中、普段のツーリングでは味わえない非日常的な雰囲気が魅力です。
ツーリングの楽しみ
「鉱石の道」周辺には、近代化を支えた産業遺産が多数存在します。それぞれの施設は離れているため、ライダーにはそれらを繋ぐ山道やワインディングロードが魅力の一部です。このイベントでは、観光施設を新たに作るのではなく、既存の歴史的な場所や温泉、飲食店をつなげて観光地を巡るスタイルとなっています。
参加者は、指定されたチェックポイントを含む5か所以上を自由なルートで巡ることが求められます。道中では地元の料理を楽しんだり、史跡を訪れたり、SNSで自分の発見を発信したりすることができます。ライダー同士の交流も楽しみの一つで、興味深い道や景観を共有できる貴重な場所です。
経済効果と地域貢献
2025年には全国27都府県から237台が参加し、SNS投稿は約560件を記録しました。参加者一人あたりの観光消費額は約18,435円にのぼり、地域への経済効果は430万円以上と試算されています。このように、ツーリングイベントが地域経済にもプラスの影響を与えることが期待されています。
また、参加者の94%が「鉱石の道」の魅力を感じたと回答しており、イベントが地域の魅力発信にも貢献していることが分かります。
参加後の楽しみ
このイベントでは、ゴール後に参加者同士で情報交換する「フィニッシャーズMTG」を開催予定です。走った道や見つけた景色、おすすめの飲食店について語り合うことで、仲間との絆が深まります。また最終日にはゴール地点でBBQをする「ゴールカフェ」が実施され、参加者同士の交流が楽しめます。
環境に配慮した運営
運営スタッフは少人数で、地域の負担をできる限り軽減するよう配慮されています。大規模な施設整備を行うのではなく、既存の観光地を利用することで、地域の人手や予算を有効に活用する新たな観光モデルを目指しています。
2026年の開催に向けて、ぜひこの特別なツーリングラリーに参加して、非日常の体験を楽しんでみてはいかがでしょうか。愛車での冒険が、あなたを待っています!