岡山で新たな挑戦が始まる!アトツギ支援プログラム「360」始動
岡山市において、中小企業の後継者を対象にした伴走支援プログラム「360(サンロクゼロ)」がスタートしました。このプログラムは、岡山市が実施する「令和8年度 おかやまアトツギ支援事業」の一環として、地元企業の後継者たちを支援し、地域経済の持続可能な成長に寄与することを目指しています。
採択者の選定プロセス
2026年の6月15日から7月17日までの間、プログラムへの参加者を募集した結果、15名の応募者が集まりました。その後、書類審査と必要に応じたオンライン面談を行い、最終的に15名が採択されました。採択された参加者は、製造業、建設業、小売業、サービス業など多様な業界から集まった中で、共通の目標として「家業を自分の事として捉え、次世代に繋げるための挑戦をしたい」という強い意志を持っています。
伴走支援プログラム「360」の概要
「360」は、自らの家業や地域の特性、仲間との関係など、さまざまな視点から自己を見つめ直すことで、アトツギとしての挑戦を深める実践型プログラムです。約半年間にわたって、全国で成功を収めているアトツギ経営者や起業家、専門家を招いた講義や対話、ワークショップが開催されます。参加者同士が切磋琢磨しながら、自分自身の挑戦テーマを具現化していく機会が提供されます。ここでは、技術や顧客基盤、地域とのつながりといった経営資源を活用し、革新的なアイデアを具体化するための支援が行われます。
アトツギの挑戦を後押しする地域の取り組み
日本全体で後継者不足が課題視される中、岡山でも事業承継が地域経済の維持に欠かせないテーマとなっています。近年、単に事業を引き継ぐだけでなく、新規事業の創出や既存事業の変革に取り組む「アトツギベンチャー」が注目を集めています。これは、後継者が既存の経営資源を活かしつつ、独自の挑戦を追求することを意味します。
プレイベント「アトツギ集まれ!本音で語らNight」
プログラムの募集期間中に、プレイベント「アトツギ集まれ!本音で語らNight」が開催されました。このイベントには、岡山県内外から50名以上のアトツギや支援者が参加し、その場で意見交換や情報共有が行われました。岡山市長の挨拶やトークセッションも行われ、今後の視点として「ヨンナナ1000」や「オカヤマ1000」と呼ばれるプロジェクトについての議論も巻き起こりました。
参加者同士の交流
メインプログラムでは、地域の成功事例としてアトツギ親子によるトークセッションが行われ、後継者が直面するさまざまな課題について共有されました。岡山市内で初めての試みである、この親子の登壇は、大きな感動を呼びました。後継者同士は互いに励まし合い、支援者との対話の中から新たな視座を得る場となりました。
未来への希望と挑戦
この「360」プログラムを通じて、岡山のアトツギたちが自身の挑戦を深め、地域経済の未来を築くための重要なステップを踏み出しています。岡山が誇るアトツギの力を生かし、持続可能な未来への扉を開くことを期待しています。プログラムの詳細については、特設サイトを訪れてみてください。
特設サイトはこちら
これまでのアトツギが直面してきた課題を乗り越え、新たな価値を創造する舞台が整い、より多くの後継者が地域の未来に貢献できることを願っています。