mento、ブランドロゴを刷新し、管理職の熱量向上を目指す
「夢中をふつうにする」というビジョンを掲げる株式会社mentoは、2024年11月18日、管理職向けマネジメントコーチングサービス「mento」のブランドロゴを刷新しました。5周年を迎えた同サービスは、名称を「mento for Business」から「mento」に変更し、新たなステージへ進みます。
サービス刷新の背景:日本の労働熱量の向上
mentoは、2019年に個人向け、2020年に法人向けコーチングサービスを開始。これまでに5万時間以上のコーチングを提供してきた経験から、日本の労働者の「熱量」の低さが課題だと認識しました。ギャラップ社の調査によると、熱意を持って働いている日本人はわずか6%と言われています。
mentoは、この課題解決の鍵を中間管理職に注目。働き方改革やエンゲージメント向上など、多くの責任を負う管理職の負担増加を問題視し、「管理職の罰ゲーム化」といった現状を憂慮しています。現状の研修やサーベイだけでは不十分だと考え、管理職個人の葛藤に寄り添うサポートの必要性を訴えています。
新しいビジョン:「この国の総労働熱量をあげる」
今回のブランドアップデートで、mentoは新たなビジョンとして「この国の総労働熱量をあげる」ことを掲げました。これは、管理職の熱意を取り戻すことで、組織全体の活性化を目指すという強い意志の表れです。
サービスサイトでは、「本音には、あなたの熱がこもっている」というメッセージが強調されており、管理職の真のニーズに寄り添う姿勢が見て取れます。
新ロゴとシンボルキャラクター
新しいロゴマークは、「ハート」と「炎」をモチーフに、「心に火を灯す」というキーメッセージを表現しています。多様な心を表現し、周囲を巻き込むようなデザインは、mentoが目指す熱意あふれる職場環境を象徴しています。
また、ブランドアップデートに合わせて、シンボルキャラクターも新しくなりました。詳細については、公式サイトを参照ください。
「mento Brand Story」特別冊子の創刊
ブランドアップデートを記念し、「mento Brand Story」という特別冊子が創刊されます。経営学者宇田川元一氏との対談や、管理職の葛藤事例、そしてmentoに関わる人々の紹介などが掲載される予定です。
代表取締役 木村憲仁氏からのコメント
木村代表は、今回のロゴリニューアルを、マネジメントコーチングの普及加速の始まりと位置づけています。管理職の葛藤をサポートし、日本の労働者の潜在能力を引き出すことで、活力に満ちた社会の実現を目指していくと語っています。
mentoの概要
mentoは、オンラインで高品質なコーチングサービスを提供するプラットフォームです。これまでに5万時間以上のコーチングを提供し、大手企業を中心に導入が進んでいます。エグゼクティブだけでなく、中間管理職層にも個別最適な育成施策を提供できる点が強みです。
株式会社mentoの概要
「夢中をふつうにする」というビジョンのもと、個人向けと法人向けコーチングサービスを提供しています。東京都渋谷区に本社を置く、2018年設立の企業です。
まとめ
mentoのブランド刷新は、単なるロゴ変更にとどまりません。日本の労働環境の課題解決に向けた、同社の強い意志と、その実現に向けた取り組みを示すものです。今後、mentoが日本の労働熱量向上にどのような貢献をしていくのか、注目が集まります。